特許
J-GLOBAL ID:200903053856775218

火炎で合成した窒化アルミニウム製フィラー粉体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322130
公開番号(公開出願番号):特開2002-128511
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の窒化アルミニウム粉体、及びその製造方法又は製造装置が持つ欠点を改善し、組成が無機材料から成る粉体を組成が有機材料から成る樹脂系原料に充填して用いる複合材料系において、その原料粉体(フィラー)として必要な数μm〜数10μmの粒子径と球形度を同時に達成した新規な窒化アルミニウム粉体、その製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】 火炎の存在下、気相中で窒化反応が進行するようにした製造方法及びその製造装置を用いて、以下の技術的要件:(1)粒子径範囲が0.001〜500μmに含まれる原料粉体の、高分散かつ安定な流動化又はエアロゾル状態の形成、(2)火炎中のガス雰囲気調整、及び火炎による高温を駆動力にした直接窒化法又は還元窒化法の利用、(3)原料及び火炎量の比率制御、又は熱処理工程の連続、を同時に制御することにより、目的の窒化アルミニウム粉末を製造する。
請求項(抜粋):
火炎で合成した窒化アルミニウム製フィラー粉体であって、粒子径範囲が0.001〜500μmに含まれ、平均粒子径範囲が0.1〜100μmで、粒子の外形が球状であり、火炎の存在下、気相中で製造したことを特徴とするAl及びO及びN元素を含む粉体又はAl及びN元素を含む粉体。
IPC (2件):
C01B 21/072 ,  C04B 35/653
FI (3件):
C01B 21/072 B ,  C04B 35/60 A ,  C04B 35/60 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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