特許
J-GLOBAL ID:200903053858129810

雨滴検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140328
公開番号(公開出願番号):特開平10-332575
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 雨滴検出エリア内での雨滴検出感度を均一にすることを目的とする。【解決手段】光学プリズム10の反射エリアA〜Cそれぞれには、円柱上の複数の凸部32が設けられている。これら凸部32は、本例では上記光学プリズム10と一体成形されている。反射エリアA〜Cのうち、LEDの光の発光軸に対応する部位である、楕円状の中心部位は最もLEDの輝度(光強度)が強い所となり、この中心部位から外側に行くほど、LEDの輝度(光強度)が弱くなる。そこで、上記中心部位では、一層LEDの光の散乱を大きくし、外側に行くほど光の散乱を小さくすることで、フォトダイオードへの入射光の分布密度を均一化している。具体的には、上記中心部位では、上記凸部32の密度(面積当たりの個数)を最も大きくし、この中心部位から外側に行くほど、凸部32の密度を小さくした。
請求項(抜粋):
雨滴が付着する雨滴対象物(1)に向かって発光する発光素子(8)と、前記発光素子(8)から前記雨滴対象物(1)に反射された反射光を受光する受光素子(9)とを有し、前記受光素子(9)が受光する前記反射光の光量に基づいて前記雨滴対象物(1)に付着する雨滴を検出する雨滴検出装置であって、前記発光素子(8)の光を散乱させることで、前記発光素子(8)から前記受光素子(9)へ入射する入射光の光強度の分布を均一化する均一手段(25、32、34)を備えることを特徴とする雨滴検出装置。
IPC (6件):
G01N 21/17 ,  B60S 1/08 ,  G01J 1/02 ,  G01N 21/47 ,  G01V 8/12 ,  G01W 1/14
FI (6件):
G01N 21/17 B ,  B60S 1/08 H ,  G01J 1/02 P ,  G01N 21/47 Z ,  G01W 1/14 B ,  G01V 9/04 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-012840
  • 特開昭61-116645
  • 特開昭64-025036
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-012840
  • 特開昭61-116645
  • 特開昭64-025036
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