特許
J-GLOBAL ID:200903053858689122

アルミ電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292183
公開番号(公開出願番号):特開2004-128312
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】コンデンサ素子を金属ケース内に固定した素子固定用樹脂の密着性が悪くて耐振動性が劣るという課題を解決し、耐振動性に優れた製品を得ることができるアルミ電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】金属ケース3内で一度硬化した素子固定用樹脂をアルミ電解コンデンサの開口部側に断熱キャップ8を被せた状態で素子固定用樹脂が溶解を開始する温度以上で再溶解・再硬化させるようにした製造方法により、従来、硬化後の素子固定用樹脂内に発生していた気泡が無くなるばかりでなく、コンデンサ素子と素子固定用樹脂の密着性が向上してコンデンサ素子の固定を十分に行うことができ、しかもゴムリングが熱劣化を起こして亀裂が発生することもないために耐振動性を大幅に向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コンデンサ素子を溶融状態にした素子固定用樹脂と共に有底筒状の金属ケース内に収納し、この金属ケースの開口部を封止した後に上記素子固定用樹脂を硬化させることによって金属ケース内にコンデンサ素子を固定するようにしたアルミ電解コンデンサの製造方法において、上記素子固定用樹脂を硬化させて金属ケース内にコンデンサ素子が固定されたアルミ電解コンデンサを素子固定用樹脂が溶解を開始する温度以上に加熱することにより素子固定用樹脂を再溶触し、その後、素子固定用樹脂を硬化させるようにしたアルミ電解コンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G9/06 ,  H01G9/00 ,  H01G9/10
FI (4件):
H01G9/06 A ,  H01G9/10 D ,  H01G9/24 D ,  H01G9/24 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-098060
  • 特開平3-068125
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-098060
  • 特開平3-068125

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