特許
J-GLOBAL ID:200903053861935436
材料損傷評価方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000418
公開番号(公開出願番号):特開平8-189922
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 耐酸化コーティングを施した構造部位の材料劣化を、確実にかつ容易に検出でき、メンテナンスを効果的に実施できる非破壊的な材料損傷評価方法を得ることにある。【構成】 耐酸化コーティングを施した構造部位について、予め計測されているコーティング厚さによって決定された第1の周波数によってコーティング部と基材部双方の情報を含む第1の表面波音速を計測し(S1)、次に第1の周波数より高く設定した第2の周波数にてコーティング部のみの情報を含む第2の表面波音速を計測し(S2)、この第1および第2の表面波音速の計測値から基材のみの基材表面波音速情報を抽出し(S3)、人工劣化材を用いて予め求められている基材表面波音速と基材組織との対応関係から測定した基材の劣化を推定する(S4)。
請求項(抜粋):
耐酸化コーティングを施した構造部位について、予め計測されているコーティング厚さによって決定された第1の周波数によってコーティング部と基材部双方の情報を含む第1の表面波音速を計測し、次に前記第1の周波数より高く設定した第2の周波数にてコーティング部のみの情報を含む第2の表面波音速を計測し、この第1および第2の表面波音速の計測値から基材のみの基材表面波音速情報を抽出し、人工劣化材を用いて予め求められている基材表面波音速と基材組織との対応関係から測定した基材の劣化を推定することを特徴とする材料損傷評価方法。
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