特許

J-GLOBAL ID：200903053863077429

冷凍装置の油面制御装置

発明者： 西川 弘 ,  井田 芳夫 ,  川西 康裕
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 西野 卓嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-295830
公開番号（公開出願番号）：特開平5-133627
出願日： 1991年11月12日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、装置の小型化を促進しコストを低減すると共に、圧縮機が異種容量の場合にも適正な油面制御が行え、更に、装置のオイル封入量が少ない場合にも迅速な処置ができる冷凍装置の油面制御装置を提供することを目的とする。【構成】 複数台の圧縮機2,3、油分離器4、凝縮器5、膨張弁7、蒸発器8を冷媒配管にて接続すると共に、前記油分離器4と各圧縮機2,3との間に電磁弁11,12を有する油戻し管10,10a,10bを接続し、前記各圧縮機2,3に油面の上下動で作動して信号を発生するフロートスイッチ13,14を設け、このフロートスイッチの信号により前記電磁弁11,12の開閉制御を行うと共に、このフロートスイッチの信号が所定時間継続した場合に警報装置24へ信号を出力する制御装置23を設けたものである。

請求項（抜粋）：

複数台の圧縮機、油分離器、凝縮器、減圧装置、蒸発器を冷媒配管にて接続すると共に、前記油分離器と各圧縮機との間に開閉弁を有する油戻し管を接続し、前記各圧縮機に油面の上下動で作動して信号を発生するフロートスイッチを設け、このフロートスイッチの信号により前記開閉弁の開閉制御を行うと共に、このフロートスイッチの信号が所定時間継続した場合に警報或いは外部への信号を出力する制御装置を設けたことを特徴とする冷凍装置の油面制御装置。