オリゴペプチドの局所適用及び経皮送達のための組成物及び方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：廣田雅紀
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-558267
公開番号（公開出願番号）：特表2008-531725
出願日： 2006年03月03日
公開日（公表日）： 2008年08月14日
要約：

本発明は、動物の組織におけるシナプス伝達を減少させるためのオリゴペプチドの経皮適用に関する。一態様において、本発明は、オリゴペプチド及び場合により、本明細書に記載した正に荷電した分岐基又は「有効」基を有する正に荷電した「骨格」を含む担体を含む組成物に関する。最も好ましくは、正に荷電した担体は、長鎖の正に荷電したポリペプチド又は正に荷電した非ペプチジルポリマー、例えばポリアルキレンイミンである。本発明は、有効量のそのような組成物を局所に、好ましくは、そのような治療を必要とする被験者又は患者の皮膚に適用することにより、組織におけるシナプス伝達を減少させる生物学的効果を生じさせる方法にさらに関する。本発明は、オリゴペプチド及び場合により担体並びに使用可能な製剤を製造するために必要とされるような追加の品目、又はそのような製剤を製造するために使用することができるプレミックスを含む組成物を調製又は製剤化するためのキットも提供する。

請求項（抜粋）：

配列番号1のアミノ酸配列を含む6〜約20アミノ酸のオリゴペプチドを含み、-(gly)n1-(arg)n2(下付き文字n1は0〜約20の整数であり、下付き文字n2は独立に約5〜約25の奇数の整数である)、HIV-TAT、アンテナペディアPTD、及びHIV-TAT若しくはアンテナペディアPTDのフラグメント又はそれらの混合物から独立に選択された、正に荷電した分岐基が結合した正に荷電した担体をさらに含む組成物。

IPC (18件)：

A61K 38/00 , A61K 47/42 , A61K 9/06 , A61K 9/08 , A61K 9/70 , A61K 47/34 , A61K 47/46 , A61P 21/02 , A61P 25/02 , A61P 25/16 , A61P 25/08 , A61P 27/16 , A61P 17/02 , A61P 15/00 , A61P 13/00 , A61P 25/18 , A61P 35/00 , A61P 9/00

FI (18件)：

A61K37/02 , A61K47/42 , A61K9/06 , A61K9/08 , A61K9/70 401 , A61K47/34 , A61K47/46 , A61P21/02 , A61P25/02 103 , A61P25/16 , A61P25/08 , A61P27/16 , A61P17/02 , A61P15/00 , A61P13/00 , A61P25/18 , A61P35/00 , A61P9/00

Fターム (29件)：

4C076AA09 , 4C076AA12 , 4C076BB31 , 4C076CC01 , 4C076EE24A , 4C076EE41A , 4C076EE56A , 4C084AA02 , 4C084AA03 , 4C084BA02 , 4C084BA17 , 4C084BA18 , 4C084BA23 , 4C084CA62 , 4C084MA05 , 4C084MA17 , 4C084MA28 , 4C084MA63 , 4C084NA05 , 4C084ZA022 , 4C084ZA062 , 4C084ZA182 , 4C084ZA242 , 4C084ZA342 , 4C084ZA362 , 4C084ZA812 , 4C084ZA942 , 4C084ZB262 , 4C084ZC112

引用特許：

出願人引用 (6件)

米国特許第6063768号
米国特許第6087327号
独国特許出願公開第19852981号

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審査官引用 (2件)

ニューロンエキソサイトーシス抑制ペプチドおよび該ペプチドを含有する美容組成物および医薬組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-614281 出願人：リポテック・ソシエダッド・アノニマ
シワ及び細かい線を予防または処理するための、カルシウムチャンネルに対する阻害的相乗効果を有する成分の組合せの使用
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-383084 出願人：ロレアル

引用文献：

審査官引用 (5件)

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