特許

J-GLOBAL ID：200903053865346680

音質評価装置

発明者： 川口 正隆
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-097395
公開番号（公開出願番号）：特開平7-306087
出願日： 1994年05月11日
公開日（公表日）： 1995年11月21日
要約：

【要約】【目的】 機械装置の騒音の音質評価を定量的、且つ自動的に演算評価すると共に、音質評価の高精度化及び迅速化を図る。【構成】 騒音計測器1は、被検体である機械装置の騒音の音圧を測定する。アナログ/ディジタル変換器2は、測定された音圧データをディジタル量に変換し、データ記憶器3は変換された音圧データを記憶する。記憶された音圧データは、ディジタルフィルタ器4にかけられ、所定の24個の臨界帯域における各騒音成分のみが通過される。臨界帯域レベル算定器5は、通過した騒音成分における各帯域の音量を算出する。ニューラルネット嗜好度推定器6は、算出された音量に基づいて音質的な嗜好程度を求め、表示器7はこの評価結果を表示する。

請求項（抜粋）：

被検体である機械装置の騒音データ計測し、この騒音データをディジタル量に変換して保持するデータ収録手段と、このデータ収録手段に保持される騒音データに対し、所定の臨界帯域のみを通過させ、通過した騒音データの臨界帯域レベルを算出する演算手段と、上記機械装置に応じ、臨界帯域レベルと音質的な嗜好の程度とが適切に対応するように施されたニューラルネットワークを有し、上記演算手段により算出された臨界帯域レベルに基づいて音質的な嗜好の程度を評価・表示する評価手段とを具備することを特徴とする音質評価装置。

IPC (3件)：

G01H 3/00 ,  G01H 17/00 ,  G06F 15/18 560

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 音色評価方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-289388   出願人：株式会社豊田中央研究所
• 特開平4-276523
  
• 特開平4-036621