特許
J-GLOBAL ID:200903053865602474

ブレイクアウェイカプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328878
公開番号(公開出願番号):特開平8-183463
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明はステアリング装置を支持する部材と車体側固定部材とを所定の離脱荷重で固定するブレイクアウェイカプセルに関し、同一のブレイクアウェイカプセルで複数の離脱荷重の実現を可能とすることを目的とする。【構成】 樹脂性の上側部材20の角部に4本のシャーピン22a〜22dを設ける。金属性の下側部材30に各角部に貫通孔32a〜32fを設ける。ステアリング装置を支持するブラケットにシャーピン22a〜22d挿入用の4つの小孔を設ける。実現すべき離脱荷重に応じた本数のシャーピン22a〜22dがそれらの小孔に挿入されるように、適切な組み付け角でブレイクアウェイカプセル10をブラケットに組み付ける。下側部材30のボルト穴33を用いてブレイクアウェイカプセル10を車体側固定部材に固定する。
請求項(抜粋):
ステアリング装置を支持する部材と車体側固定部材の一方の部材に固定される本体と、他方の部材に係合される破断可能な突起部とを備え、該突起部の破断強度に応じた所定の離脱荷重で離脱可能に前記一方の部材と他方の部材とを固定するブレイクアウェイカプセルにおいて、前記本体が、前記一方の部材及び他方の部材に対して、組み付け角の異なる複数の姿勢で組み付けできると共に、前記本体が、前記他方の部材に異なる姿勢で組み付けられた際に、前記他方の部材に異なる離脱荷重となるように係合する突起部が前記本体に設けられていることを特徴とするブレイクアウェイカプセル。

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