特許
J-GLOBAL ID:200903053866821013

アルミナ金属マトリックス複合材料およびその鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234511
公開番号(公開出願番号):特開平11-131164
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】本複合材料は、アルミナ0.4〜8.8体積%、炭素またはグラファイト1〜4.4体積%、およびニッケル含有アルミナイド0.5〜20体積%を含むアルミニウム合金マトリックスからなる。アルミナは、平均粒子径が3〜250μmであり、炭素およびグラファイトは平均粒子径が10〜250μmである。この複合材料は、溶融アルミニウムまたはアルミニウム系合金中に含まれるアルミナおよび炭素またはグラファイト粒子を攪拌して溶融混合物を形成することにより、鋳造する。この溶融混合物を、マトリックス合金の液相線より上の温度から直接鋳造する。凝固している間、炭素またはグラファイト粒子がアルミナの沈降を遅延させるか、または阻止し、より均質な複合材料構造を造り出す。得られた複合材料構造は、アルミニウム系合金、アルミナ、炭素またはグラファイト、およびニッケル含有アルミナイド分散質を含む。
請求項(抜粋):
アルミナ0.4〜8.8体積%、炭素またはグラファイトからなる潤滑相1〜4.4体積%、およびニッケル含有アルミナイド分散質0.5〜20体積%を含むアルミニウム合金マトリックスからなることを特徴とするアルミニウム系金属マトリックス複合材料。
IPC (4件):
C22C 21/00 ,  B22D 19/14 ,  C22C 1/10 ,  C22C 32/00
FI (4件):
C22C 21/00 E ,  B22D 19/14 C ,  C22C 1/10 E ,  C22C 32/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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