特許
J-GLOBAL ID:200903053867880811

バルブタイミングの切替方法並びにその機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282369
公開番号(公開出願番号):特開平5-195738
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は4サイクルエンジンにおけるバルブ駆動機構に関するものであって、特にバルブの開閉タイミングをエンジンの回転数に応じて変えることのできるバルブタイミングの切替方法並びにその機構に関する。【構成例】具体的構成は、低速時と高速時に共に作用する主カム15Aと、低速時と高速時いずれかのときのみ作用する一例として副カム15Bを適用した副シフタとを設けるとともに、バルブ装置に油圧作動のストローク変更機構を設け、例えば高速時には主カム15Aの作動に更に副シフタたる副カム15Bによって制御される油圧をストローク変更機構のシフト作動として重ね、両作動をあたかも合成するようにして、バルブ開時間を長く変更できるようにしたものである。そしてバルブタイミングを切り替える作動には無理な機械的作動がなく、ショックのない円滑な作動が期待できる。
請求項(抜粋):
4サイクルエンジンにおける燃焼室への吸排気を制御するバルブの駆動を行うにあたり、主カムと副シフタとを設け、この副シフタによって主カムからバルブへの駆動機構の途中に組み入れられたストローク変更機構を直接または間接的に作動させ、バルブの開時タイミングと閉時タイミングとのいずれか一方または双方を変更するようにしたことを特徴とするバルブタイミングの切替方法。

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