特許
J-GLOBAL ID:200903053870756226

能動型振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133555
公開番号(公開出願番号):特開平9-317816
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】制御振動源の異常、特に制御振動源内で部材同士が衝突するような異常を容易に且つ確実に検出できるようにする。【解決手段】ステップ121において残留振動信号eに対してハイパス・フィルタ処理を行って、その高周波成分e<SB>h </SB>を抽出する。次いで、ステップ122で、高周波成分e<SB>h </SB>がしきい値e<SB>max </SB>を越えているか否かを判定し、「NO」の場合にはこのまま今回の図4の処理を終了するが、「YES」の場合には、能動型エンジンマウント1に異常が発生していると判断してステップ123に移行する。ステップ123では、適応ディジタルフィルタWの各フィルタ係数W<SB>i </SB>に調整係数s(s<1)を乗じて、各フィルタ係数W<SB>i </SB>を一定比率で縮小し、能動型エンジンマウントに供給される駆動信号yを縮小する。
請求項(抜粋):
振動体から伝達される振動と干渉する制御振動を発生可能な制御振動源と、前記振動及び制御振動が干渉した後の残留振動を検出する残留振動検出手段と、前記残留振動が低減するように前記制御振動源を駆動させる制御手段と、を備えた能動型振動制御装置において、前記残留振動に含まれる所定周波数成分に基づいて前記制御振動源の異常を検出する異常検出手段を設けたことを特徴とする能動型振動制御装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  F16F 13/26 ,  G05B 13/02
FI (3件):
F16F 15/02 A ,  G05B 13/02 S ,  F16F 13/00 630 C

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