特許
J-GLOBAL ID:200903053870930757

引出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063048
公開番号(公開出願番号):特開平7-265143
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、簡単な操作により、スムースに引出しを突出させることができ、非常に使いやすい引出し装置を提供しようとするものである。【構成】 少なくとも引出し3の一側に出没自在に設けたラッチ片6と机等の収納本体2に固定したストッパー7とが係合した状態で、ラッチ片6の引き込み操作によってこの係合が解除されると付勢力によって引出し3が弾性付勢手段5の付勢力で突出してなる引出し装置であって、引出し前板3bの表面板8に回動不能且つ前後スライド可能に貫設した操作ボタン1と、前板3bの裏カバー9に回転復元可能に弾性付勢して設けた回動子10とを同軸上に対峙させるとともに、操作ボタン1と回動子10の接合端面に操作ボタン1の前後直線運動と回動子10の回転運動とを相互に変換する一対のカム面13を形成し、そして操作ボタン1の押し込み操作に基づく回動子10の特定方向回転によって前記ラッチ片6を引き込み且つ回動子10の逆方向回転復元によって前記ラッチ片6を押し出すべく該回動子10とラッチ片6とを伝達手段11にて連動させてなることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
机等の収納本体内に弾性付勢手段の付勢力に抗して引出しを押し込み格納し、少なくとも引出しの一側に出没自在に設けたラッチ片と収納本体に固定したストッパーとが係合した状態で、ラッチ片の引き込み操作によってこの係合が解除されると付勢力によって引出しが突出してなる引出し装置であって、引出し前板の表面板に回動不能且つ前後スライド可能に貫設した操作ボタンと、前板の裏カバーに回転復元可能に弾性付勢して設けた回動子とを同軸上に対峙させるとともに、操作ボタンと回動子の接合端面に操作ボタンの前後直線運動と回動子の回転運動とを相互に変換する一対のカム面を形成し、そして操作ボタンの押し込み操作に基づく回動子の特定方向回転によって前記ラッチ片を引き込み且つ回動子の逆方向回転復元によって前記ラッチ片を押し出すべく該回動子とラッチ片とを伝達手段にて連動させてなることを特徴とする引出し装置。
IPC (2件):
A47B 88/00 ,  A47B 88/04

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