特許
J-GLOBAL ID:200903053874857396

合成ポリアミド繊維材料の染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256896
公開番号(公開出願番号):特開平9-188977
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 合成ポリアミド繊維材料の染色方法【解決手段】 合成ポリアミド繊維を、特に微細繊維の形で染色する方法は、ポリアミドポリマー1000kgにつき少なくとも60グラム当量のアミノ末端基含有量を有するポリアミドポリマー繊維を使用し、ビニルスルホニル基1又は2個を有する染料少なくとも1種及び一般式(A)-SO2-CH2-CH2-N(R)-V- X (A)(Rは水素又はC- 原子数1〜6のアルキル等である;Vは共有結合又はC- 原子数1〜4のアルキレン又は式 -CO- NH- CH2-CH2-の基である;Xは水溶性にする基である。)の基1又は2個を有する染料少なくとも1種を含有する水溶性の染料混合物を使用するか一般式(B)H- N(R)-V- X (B)のアミノ化合物を含有する染料混合物を使用する。
請求項(抜粋):
ポリアミドポリマー繊維(ナイロン)を含有する又はこれから成る繊維製品を水溶性染料を用いて水性媒体から染色する方法に於て、上記ポリアミドポリマーとしてポリアミドポリマー1000kgにつき少なくとも60グラム当量のアミノ末端基含有量を有するポリアミドポリマーから成る繊維を使用し、そして着色剤として染色調製物(A)又は染色調製物(B)を使用し、この際調製物(A)は下記式(1)の染料及び式(1)の染料と同一である染料残基Fを有する下記式(2)の染料を含有するか【化1】又は種々の式(1)の染料と式(1)の夫々染料と同一である染料残基Fを有する種々の式(2)の染料との混合物を含有し、式(1)の染料1種又はそれ以上及び式(2)の染料1種又はそれ以上は調製物中で相互に基-(SO2-CH=CH2)n 及び -〔SO2-CH2-CH2-N(R)-V- X〕n に関して90:10%〜60:40%、好ましくは80:20%〜65:35%のモル当量比で存在し、調製物(B)は下記式(1A)の染料1種又はそれ以上及び(又は)式(1)の染料1種又はそれ以上及び下記式(3)の化合物1種又はそれ以上を含有し、【化2】この際式(1A)及び(1)の染料1種又はそれ以上及びβ- スルホニルエチルスルホニル及びビニルスルホニル基に対して式(3)の化合物1種又はそれ以上は、相互に100:10%〜100:40%、好ましくは100:20%〜100:35%のモル当量比で存在し、上記式(1A)、(1)、(2)及び(3)に於て、Fはモノ- 、ジス- 又はポリアゾ染料又は重金属錯体- モノ- 、ジス- 又はトリスアゾ染料又はアントラキノン、アゾメチン、フエナジン、スチルベン、トリフエニルメタン、キサンテン、チオキサンテン、ニトロアリール、ナフトキノン、ペリレンテトラカルボイミド、ホルマザン、銅ホルマザン、フタロシアニン、銅フタロシアニン、ニッケルフタロシアニン又はコバルトフタロシアニン染料又はトリフエンジオキサジン染料の残基であり、これは水溶性にする基1又は2個、たとえばスルファト、スルホ及び(又は)カルボキシ基を有する;nは1又は2の数である;Mは水素又はアルカリ金属である;Rは水素又はC- 原子数1〜6のアルキル--これはヘテロ原子1又は2個によって中断されていてよく、かつスルホ、カルボキシ、ヒドロキシ、スルファト、ホスファト及びC- 原子数2〜5のアルカノイルアミノより成る群から選ばれた置換基によって置換されていてよい--である;Vは共有結合又はC- 原子数1〜4のアルキレン又は式 -CO- NH- CH2-CH2-の基である;Xは水溶性にする基である、上記染色方法。
IPC (3件):
D06P 3/24 ,  C09B 67/22 ,  D06P 1/38
FI (3件):
D06P 3/24 Z ,  C09B 67/22 F ,  D06P 1/38 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-196782
  • 特開平1-193365

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