特許
J-GLOBAL ID:200903053877970800

射出成形機の樹脂材導入構造並びに射出成形機の樹脂材導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019995
公開番号(公開出願番号):特開平9-207169
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リサイクル成形材の良好な性質を生かし高品質な成形品を低コストで成形できる秀れた樹脂成形におけるリサイクルシステムを提供すること。【解決手段】 射出ノズル部4との距離が夫々異なる位置に複数の導入口9を配設し、この複数の導入口9のうち射出ノズル部4からの距離が遠い方の導入口9Aに、この金型6により成形排出されるランナーなどの不要成形物をリサイクル成形材2Aとして導入する導入部を構成し、射出ノズル部4からの距離がこの導入口9Aより近い他方の導入口9Bにバージン樹脂成形材2Bを導入する導入部を構成した。
請求項(抜粋):
シリンダーの後部に樹脂材を導入する導入口を設け、この導入口に樹脂材を導入する導入部を構成して、この導入部から導入口を介して樹脂材をシリンダー内に導入し、この樹脂材をシリンダー内で自転するスクリューによって溶融しながらシリンダー先端の射出ノズル部へ送り、この射出ノズル部に送り込み停留された溶融樹脂をこの樹脂量によって後退したスクリューを前方へ押し出すことにより金型内のキャビティーへ湯道部を介して射出注入する射出成形機の前記樹脂材導入構造において、前記射出ノズル部との距離が夫々異なる位置に複数の前記導入口を配設し、この複数の導入口のうち射出ノズル部からの距離が遠い方の導入口に、この金型により成形排出されるランナーなどの不要成形物をリサイクル成形材として導入する導入部を構成し、射出ノズル部からの距離がこの導入口より近い他方の導入口にバージン樹脂成形材を導入する導入部を構成したことを特徴とする射出成形機の樹脂材導入構造。
IPC (6件):
B29C 45/18 ,  B29B 13/10 ,  B29C 31/02 ,  B29C 45/62 ,  B29K101:12 ,  B29K105:26
FI (4件):
B29C 45/18 ,  B29B 13/10 ,  B29C 31/02 ,  B29C 45/62

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