特許
J-GLOBAL ID:200903053878070080

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350912
公開番号(公開出願番号):特開平7-203596
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】浴室のような劣悪な音響環境で使用される音響装置において、良好な立体音響効果が得られるようにし、またできるだけ少ない個数のマイクでアクティブ消音が行なえるようにする。【構成】音響発生部100は、CDプレーヤ101やラジオ受信機103からの原音をコントローラ111にて補正した後スピーカ129、131に出力する。コントローラ111での音響補正は、スピーカ129、131から聴取者の左右の耳への音響伝達関数を考慮して、聴取者の左右の耳位置にて原音が再生されるように、スピーカ129、131へ供給する音響信号を調整する。又、アクティブ消音部200は、スピーカ129、131に近接配置されたマイク133、135を有し、これらのマイクの出力信号をコントローラ145、147で受けて、騒音を打ち消すための反音響を生成してスピーカに出力する。スピーカとマイクが近接しているため、両者間の音響伝達関数は実質的に一定であり、これによりマイクの出力信号から騒音信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
聴取者に対し立体音響を提供する音響装置において、立体音響を構成する複数の原音響を表わす信号を発する音響発生源と、前記音響発生源からの信号を受けて補正を施す音響補正手段と、前記音響補正手段からの補正された信号を受けて実際の音響に変換して聴取者に供給する、前記原音響と同個数の音響放射手段と、を備え、前記音響補正手段が、前記左右の耳の各々への入力音響が所望の音響となるように、前記音響放射手段の各々から前記聴取者の左右の耳の各々への音響伝達関数に基づいて、前記音響放射手段の各々へ与える信号を調整することを特徴とする音響装置。
IPC (4件):
H04S 1/00 ,  G10K 11/178 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • スピーカ付き浴槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324399   出願人:株式会社イナツクス
  • 音声再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194281   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-137600
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