特許
J-GLOBAL ID:200903053878727748

支保工用の部材連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204319
公開番号(公開出願番号):特開2001-032536
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の部材連結装置の受金具の製造作業には多大な手間と費用を要していたので、受金具の部品数を減少させ製造が容易かつ安価で、充分な強度を有する部材連結装置を提供する。【解決手段】 嵌合筒体の外周面に受金具を取り付け、受金具に貫設したピン孔にガイド突片を介してロックピンを進退可能に支持した支保工の部材連結装置において、受金具は鋼板を平面視S字又は逆S字状に折曲して互いに平行な一対の板部材及びガイド板部材を構成し、ガイド板部材にガイド突片を残して各板部材にわたるピン孔を貫設し、ピン孔に挿通するロックピンの外周面には、ガイド突片が嵌入してロックピンが軸方向に進退するように規制するガイド溝を設け、さらにガイド溝の一端軸周方向に固定溝を凹設してロックピンを進退可能に支持した。また、ガイド溝の先端にガイド突片を係止する閉止部を設けた。ロックピンの後端に、その軸と直交する方向にハンドルを遊嵌した。
請求項(抜粋):
支柱と嵌合する嵌合筒体1の外周面の所望位置に1乃至複数個の受金具2を取り付け、該受金具2に貫設したピン孔8にガイド突片9を介してロックピン7を進退可能に支持してなる支保工の部材連結装置において、受金具2は鋼板を平面視S字または逆S字状に折曲して互いに平行な一対の板部材4、5およびガイド板部材6を構成すると共に、ガイド板部材6にガイド突片9を残して各板部材4、5、6にわたるピン孔8を貫設し、このピン孔8に挿通するロックピン7の外周面には、軸方向に、上記ガイド突片9が嵌入してロックピン7がピン孔8を軸方向に進退するように規制するガイド溝11を設け、さらにガイド溝11の一端に連続して軸周方向に固定溝12を凹設してロックピン7を進退可能に支持したことを特徴とする支保工の部材連結装置。
Fターム (5件):
2E177AA01 ,  2E177AA13 ,  2E177CA04 ,  2E177CB01 ,  2E177CC12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 仮設構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-150903   出願人:藤城忠彦, 三愛工業株式会社, 門脇武義, 宇高登

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