特許
J-GLOBAL ID:200903053879059668

保持用カートリッジの無許可使用の防止

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543342
公開番号(公開出願番号):特表2003-516556
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】本発明によれば、スマートボタンセル(40)を保持用カートリッジ(20)に取付ける(230)ことによって、保持用カートリッジ(20)の無許可再充填を防止する。スマートボタンセル(40)には、ベンダー及び保持用カートリッジの両者に特定の情報がロードされており、この情報は暗号手法で署名されている。スマートボタンセル(40)を、メモリ(150)及びプロセッサ(130)を有するホストマシン(70)内へ作動的に挿入すると、スマートボタンセル(40)とホストマシン(70)のメモリ(150)との間で情報を通信できるようになる。ホストマシン(70)は情報を読み出し(320)、情報の暗号化署名を検査して(340)その保持用カートリッジが許可されているか否かを決定する。もしホストマシン(70)が、そのカートリッジは許可されていると決定すれば、マシンは正常状態で動作する(380)。しかしながら、もしホストマシン(70)が、そのカートリッジ(20)は許可されていないと決定すれば動作は終了する(370)。カートリッジが再充填される度に再充填回数が記録され、新しい暗号化署名を決定するために使用される。
請求項(抜粋):
無許可の保持用カートリッジの使用を防止する方法において、 a)第1組のデータをスマートボタンセル内に格納するステップと、 b)前記第1組のデータに暗号手法で署名するステップと、 c)前記暗号化署名を前記スマートボタンセル内に格納するステップと、 d)前記スマートボタンセルを前記カートリッジに取付けるステップと、 e)前記カートリッジをホストマシン内へ挿入して、前記データを前記スマートボタンセルと前記ホストマシンとの間で転送可能にするステップとを含み、前記ホストマシンは、マイクロプロセッサ及びメモリを有し、 f)前記ホストマシンにおいて、前記格納された第1組のデータを読み出すステップと、 g)前記ホストマシンにおいて、前記格納された第1組のデータの暗号化署名を計算するステップと、 h)前記ホストマシンにおいて、前記格納された署名を読み出すステップと、 i)前記ホストマシンにおいて、前記格納された署名を前記計算された署名に対して検査するステップと、 j)前記検査に基づいて、前記カートリッジが前記デバイス内で使用することを許可されるか否かを決定し、そして 1)もし前記カートリッジが許可されていれば、前記カートリッジの使用 を可能にするステップと、 11)もし前記カートリッジが無許可であれば、前記カートリッジの使用を 阻止するステップと、を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G03G 21/00 510 ,  G03G 15/00 550
FI (2件):
G03G 21/00 510 ,  G03G 15/00 550
Fターム (14件):
2H027DA11 ,  2H027DA39 ,  2H027DA44 ,  2H027EE07 ,  2H027EJ03 ,  2H027HB05 ,  2H027HB13 ,  2H027HB17 ,  2H027ZA07 ,  2H171FA02 ,  2H171GA14 ,  2H171JA07 ,  2H171JA50 ,  2H171QB59
引用特許:
審査官引用 (1件)

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