特許
J-GLOBAL ID:200903053879759830

移植機の移植開孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348651
公開番号(公開出願番号):特開平10-178828
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 従来はバケット部の開閉機構を機体側に設けて、移植開孔器21の昇降軌跡を調節するため移植開孔器21を回転体38・39の半径方向へ移動すると、バケット部の開放、閉鎖のタイミングや開き量も再調整する必要があった。【解決手段】 植付けフレームに軸支され、回転軸心が前後に偏位して同一方向に回転する左右一対の回転体38・39を対向して配設し、該両回転体38・39間に移植開孔器21を垂設し、該移植開孔器21の前後方向の一側が一方の前記回転体38に回動自在に軸支され、他側が他方の回転体39に回動自在に軸支され、該移植開孔器21が水平状態を保持しながら回動し、内部に苗を収納するよう構成し、該移植開孔器21のバケット83・84を開く開放部材が当接するガイド体68を前記回転体39に設け、該移植開孔器21とガイド体68とを回転体38・39の半径方向に対して一体的に移動固定可能に構成した。
請求項(抜粋):
走行機体に支持された植付けフレームに軸支されるとともに、回転軸心が前後方向に偏位して同一方向に回転する左右一対の回転体をお互いに対向して配設し、該両回転体の間に移植開孔器を垂設して、該移植開孔器を、前後方向の一側が一方の前記回転体に回動自在に軸支され、他側が他方の回転体に回動自在に軸支され、両回転体の回転運動に伴って水平状態を保持しながら回動し、内部に苗を収納するよう構成し、該移植開孔器のバケットを前後方向に一定期間開かせるための開放部材が当接するガイド体を前記回転体に設け、該移植開孔器を軸支する支軸とガイド体とを回転体の半径方向に対して一体的に移動固定可能に構成したことを特徴とする移植機の移植開孔装置。

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