特許
J-GLOBAL ID:200903053880037694

後方スクリーン投射ディスプレイシステムにおいて横方向色一定性を与えるように作製および使用される透過ホログラフィック拡散板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-537733
公開番号(公開出願番号):特表2000-509851
出願日: 1998年02月11日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】後方スクリーン投射ディスプレイシステムにおいて横方向色一定性を与えるのに非常に適した構造を持つ投射スクリーンを提供する。本発明の投射スクリーン(10)は、剛体の光透過性面板(20)と、上記面板近傍の均質化ホログラフィック透過拡散板素子(100)とを備える。ホログラフィック透過拡散板素子は、400nm〜70nmの波長を有し、法線入射に対して約±0°〜30°の入射入力角で入射する光ビーム(116)によって上記拡散板素子のある領域が照明されたときに、上記ホログラフィック透過拡散板素子が透過光に単一の拡散出力ローブ(115)を生成するように作製されている。上記ホログラフィック透過拡散板素子のある領域において生成された拡散出力ローブは、同ホログラフィック透過拡散板素子の実質的に全ての他の領域において生成される拡散出力ローブの相対的角度強度分布およびアスペクト比と実質的に同一の相対的角度強度分布およびアスペクト比を有する。
請求項(抜粋):
投射スクリーンに後方から投射されたマルチカラー画像を投射スクリーンの前側から見るための投射スクリーンであって、 (a)剛体の光透過性面板であって、組み合わされて該マルチカラー画像となる、オーバーラップして位置合わせされた状態の複数の色分離画像を透過する面板と、 (b)該面板近傍のホログラフィック透過拡散板素子であって、該ホログラフィック透過拡散板素子は、該色分離画像を透過する光透過性基板と、その上に堆積されたホログラフィック透過拡散板素子とを含み、該拡散板素子は、400nm〜700nmの波長、および法線入射に対して約±0°〜10°の入射入力角を有する光ビームが入射した際に、拡散光の単一楕円形出力ローブを生成し、該ホログラフィック透過拡散板素子の各領域において生成される該出力ローブは、該ホログラフィック透過拡散板素子の他の領域のそれぞれにおいて生成される出力ローブの相対的角度強度分布およびアスペクト比と実質的に同一の相対的角度強度分布およびアスペクト比を有する、ホログラフィック透過拡散板素子と、 (c)該ホログラフィック透過拡散板素子の近傍の光平行化素子と、を順次備えた、投射スクリーン。
IPC (6件):
G03B 21/62 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/32 ,  G03B 21/10 ,  G03H 1/02 ,  G03H 1/04
FI (6件):
G03B 21/62 ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/32 ,  G03B 21/10 Z ,  G03H 1/02 ,  G03H 1/04

前のページに戻る