特許
J-GLOBAL ID:200903053880209525

パケット通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036517
公開番号(公開出願番号):特開平5-236012
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】パワーキャプチャ効果によって生じる各端局のスループットおよびパケット伝送遅延の差をなくし、各端局に等しい通信品質を与える。【構成】各端局1〜5は、送信したパケットが相手端局に受信されなかったときに、パケットの再送を制御するパケット再送制御装置13〜53を備えている。パケット再送制御装置は、相手端局からの受信応答が所定時間内に受信できないとき、各端局毎に予め割り当てられている最大再送間隔K(Kは正の整数)に応じて、「1」から「K」までの一様乱数を発生し、その値によってパケットを再送する時間を決定し、パケット再送を制御する。最大再送間隔Kは、各端局のスループットおよび平均伝送遅延時間が、パワーキャプチャ効果を考慮した環境の中で等しくなるように設定する。
請求項(抜粋):
1つの通信チャネルを3つ以上の各端局が共有してデータ通信を行なうスロッテッド・アロハ方式のパケット通信システムであって、前記各端局は、パケット信号を送信後、所定時間内に相手端局からの受信応答が得られない場合に前記パケット信号を再送する手段を有し、この再送手段は、前記所定時間が経過したときに、前記各端局毎に予め割り当てられている最大再送間隔K(Kは正の整数)に応じて「1」から「K」までの一様乱数を発生し、この値によって前記パケット信号を再送する再送遅延時間を決定することを特徴とするパケット通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-230444
  • 特開平3-163928

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