特許

J-GLOBAL ID：200903053881232202

多次元パンニング効果装置

発明者： 鈴木 康剛
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-131744
公開番号（公開出願番号）：特開平5-303382
出願日： 1992年04月24日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】【目的】広がり感の大きいパンニング効果装置を提供する。【構成】電子楽器2に内蔵された音像定位装置12は、音源装置11からの音信号に対し、3次元的に音像が定位するように信号処理を施す。その音信号が、スピーカ7、8から発音されると、操作者1は、操作者1自身を取り囲む3次元空間内に音の音像位置を認識する。制御部20は、ジョイスティック19などの操作情報に基づき、音像定位装置の信号処理内容を変化させ、音像が3次元空間内を任意に移動するようにする。

請求項（抜粋）：

複数のスピーカと、入力される音信号に対し信号処理を施して前記複数のスピーカに送出する手段であって、該音信号の音像を前記複数のスピーカを結ぶ線分以外の位置にも形成する音像定位手段と、複数の次元にそれぞれ対応して時間変化する複数の制御信号を発生する多次元制御信号発生手段と、前記複数の制御信号に基づいて前記音像定位手段の信号処理内容を時間的に変化させ、該音像定位手段が形成する音像位置を多次元的に移動させ移動制御手段とを備える多次元パンニング効果装置。

IPC (3件)：

G10H 1/00 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-230799
  
• 特開平4-040496
  
• 特開昭57-024994
  
• 特開平4-040100