特許
J-GLOBAL ID:200903053882579036

双方向差動リンクを使用する信号伝送を検出する方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055719
公開番号(公開出願番号):特開平5-091157
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】トランシーバの電力消費を節減する。【構成】所定の双方向伝送において、差動リンクL,L*が使用され、遠隔ステーションの伝送信号を表わす差動測定信号V,V*を与えるトランシーバ1が使用される。電力消費を削減するために、トランシーバ1への電力を非アクティビティの間は中断する。そのため位相検出器5を設け、測定信号V,V*がとり得る最大値と最小値との間の中間値であるしきい値を決定し、測定信号V,V*としきい値とを比較することから得られた伝送アクティビティを表わす信号VALを与える。この方法を使用する回路では電圧比較器を使用し、また集積回路とすることもできる。
請求項(抜粋):
2つの差動伝送ラインを介して別の同様のトランシーバに接続されている少なくとも1つのトランシーバを使用する伝送システムにおいて信号伝送を検出する方法であって、前記トランシーバが、差動送信信号及び差動受信信号を生成するための差動増幅手段を含んでおり、前記増幅手段が、各伝送ラインにおいて、該ラインに適合するために該ラインに接続されている整合インピーダンスと、前記インピーダンス及び前記ラインに並列に信号を供給するために伝送命令信号に応答して命令される伝送信号ジェネレータと、他方のトランシーバによって生成される伝送信号に従うように前記整合インピーダンス中を流れる電流と補償電流との代数和を表わす測定信号を与えるための受信手段とを含んでおり、前記増幅手段に接続されている電力供給手段が、電力供給命令信号の関数として作動化または非作動化され得、各トランシーバにおいて、前記測定信号によって表わされる電流がとり得る最大値と最小値との間の中間値の電流を表わすしきい値を決定し、各ラインの測定信号を前記選択されたしきい値と比較し、前記比較の関数として且つ前記しきい値が前記測定信号値間にあるか否かに従って伝送のアクティビティを表わす信号を生成することからなることを特徴とする信号伝送を検出する方法。
IPC (3件):
H04L 29/00 ,  H04L 29/14 ,  H04L 25/02
FI (2件):
H04L 13/00 T ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭51-104386
  • 特開昭48-056178
  • 特開昭63-176735
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