特許
J-GLOBAL ID:200903053882701133
ハイドロタルサイト粒子の耐熱劣化剤としての使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大島 正孝
, 白石 泰三
, 勝又 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338458
公開番号(公開出願番号):特開2007-131858
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 合成樹脂に対して、極めて優れた耐熱劣化性を付与できる特定性状のハイドロタルサイト粒子の耐熱劣化剤の提供。【解決手段】 下記(i)〜(iv)により定義付けられたハイドロタルサイト粒子の耐熱劣化剤としての使用。(i)ハイドロタルサイト粒子は下記化学構造式(1)で表される。 {(Mg)y(Zn)z}1-x(Al)x(OH)2(An-)x/n・mH20 (1)但し、式中、An-はn価のアニオンを示し、x、y、zおよびmは特定条件を満足する値を示す。(ii)ハイドロタルサイト粒子は、レーザー回折散乱法により測定された平均2次粒子径が2μm以下であり、(iii)ハイドロタルサイト粒子は、BET法により測定された比表面積が1〜20m2/gであり、かつ(iv)ハイドロタルサイト粒子は、鉄化合物およびマンガン化合物を合計で金属(Fe+Mn)に換算して、0.02重量%以下含有している。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(i)〜(iv)により定義付けられたハイドロタルサイト粒子の耐熱劣化剤としての使用。
(i)ハイドロタルサイト粒子は下記化学構造式(1)で表される。
{(Mg)y(Zn)z}1-x(Al)x(OH)2(An-)x/n・mH20 (1)
但し、式中、An-はn価のアニオンを示し、x、y、zおよびmは下記条件を満足する値を示す。
0.1≦x≦0.5、 y+z=1、 0.5≦y≦1
0≦z≦0.5、 0≦m<1
(ii)ハイドロタルサイト粒子は、レーザー回折散乱法により測定された平均2次粒子径が2μm以下であり、
(iii)ハイドロタルサイト粒子は、BET法により測定された比表面積が1〜20m2/gであり、かつ
(iv)ハイドロタルサイト粒子は、鉄化合物およびマンガン化合物を合計で金属(Fe+Mn)に換算して、0.02重量%以下含有している。
IPC (3件):
C08L 101/00
, C08K 3/26
, C01F 7/00
FI (3件):
C08L101/00
, C08K3/26
, C01F7/00 C
Fターム (65件):
4G076AA10
, 4G076AA19
, 4G076AA21
, 4G076AA28
, 4G076AB01
, 4G076AB03
, 4G076AB04
, 4G076AB06
, 4G076AB09
, 4G076AC10
, 4G076BA12
, 4G076BA13
, 4G076BA43
, 4G076BC02
, 4G076BC08
, 4G076BD02
, 4G076BD04
, 4G076BD06
, 4G076CA02
, 4G076CA26
, 4G076CA28
, 4G076CA36
, 4G076DA02
, 4J002AC061
, 4J002AC071
, 4J002AC081
, 4J002BB031
, 4J002BB061
, 4J002BB071
, 4J002BB081
, 4J002BB121
, 4J002BB151
, 4J002BB171
, 4J002BB181
, 4J002BB271
, 4J002BC031
, 4J002BC041
, 4J002BD041
, 4J002BD061
, 4J002BD071
, 4J002BD101
, 4J002BF021
, 4J002BG041
, 4J002BN061
, 4J002BN071
, 4J002BN121
, 4J002BN161
, 4J002CB001
, 4J002CC041
, 4J002CC181
, 4J002CC201
, 4J002CD001
, 4J002CF011
, 4J002CF061
, 4J002CF071
, 4J002CF211
, 4J002CG011
, 4J002CH071
, 4J002CH081
, 4J002CM041
, 4J002CN021
, 4J002CN031
, 4J002DE256
, 4J002DE286
, 4J002FD066
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第4347353号明細書
-
特公昭58-46146号公報
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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