特許
J-GLOBAL ID:200903053883036311

バイオセンサ型異常水質検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043458
公開番号(公開出願番号):特開2002-243698
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 被検水中の有機物質を迅速かつ高感度に検出することができるバイオセンサ型異常水質検出装置を提供する。【解決手段】 バイオセンサ型異常水質検出装置は一対のフローセル33,34と、洗浄液タンク1と、鉄液タンク2と、水タンク3と、取水タンク4とを備えている。洗浄液タンク1とフローセル33,34は、洗浄液ラインにより切替自在に接続され、鉄液タンク2とフローセル33,34は鉄液ラインにより切替自在に接続され、水タンク3とフローセル33,34は水供給ラインにより切替自在に接続され、取水タンク4とフローセル33,34は、被検水ラインにより切替自在に接続されている。一方のフローセル33が測定状態の場合、他方のフローセル34が洗浄状態となるよう制御部44により運転制御される。
請求項(抜粋):
酸素電極と、この酸素電極の先端に取付けられ鉄酸化細菌を保持したメンブレムフィルターとからなり、有機物質の混入を検出するとともに、互いに並列に配置された少なくとも一対のフローセルと、各フローセルへ洗浄液を供給する洗浄液ラインと、各フローセルへ鉄液を供給する鉄液ラインと、各フローセルへ被検水を供給する被検水ラインと、各フローセル、洗浄液ライン、鉄液ラインおよび被検水ラインを駆動制御する制御部とを備え、制御部は、一方のフローセルを測定状態とした場合に、他方のフローセルを洗浄状態とし、同時に一方のフローセル側へ鉄液ラインを介して鉄液を供給するとともに被検水ラインを介して被検水を供給し、他方のフローセル側へ洗浄液ラインを介して洗浄液を供給するとともに被検水ラインを介して被検水を供給することを特徴とするバイオセンサ型異常水質検出装置。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  C02F 1/00 ZAB ,  G01N 27/327 ,  G01N 33/18
FI (6件):
C02F 1/00 ZAB V ,  G01N 33/18 Z ,  G01N 33/18 F ,  G01N 33/18 D ,  G01N 27/46 301 G ,  G01N 27/30 355

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