特許
J-GLOBAL ID:200903053885097709

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030358
公開番号(公開出願番号):特開平11-218223
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は,アルミニウム材料やプラスチック材料から成る管等の連結すべき対向面が変形をし易く且つ表面粗さが粗い場合でも,安定してシール性能を確保することが可能な密封装置を提供する。【解決手段】 フランジ6の対向面12に形成された環状溝13内に配置される金属ガスケット15は,断面が傾斜したN字状となるように内側ビード16と外側ビード17とを有し,中間の大きさの撓み量において荷重の変化が少ない荷重撓み特性を備えている。アルミニウム材料やプラスチック材料から成るフランジ6では,対向面12に変形を生じたり,表面粗さが成形時の比較的粗い表面のままであっても,金属ガスケット15はかかる変形や粗さを吸収し,且つ吸収した後も荷重の変化が少なく,安定したシール面圧が確保される。
請求項(抜粋):
流体通路がそれぞれ形成された第1部材と第2部材,及び前記第1部材と前記第2部材とを連結する対向面間に配置され且つ前記流体通路に対応した通路孔が形成された金属ガスケットを有し,前記金属ガスケットには前記通路孔の周りに沿って互いに逆方向に突出する内側ビードと外側ビードとが形成され,前記金属ガスケットは所定の撓み量の範囲内で前記撓み量を生じさせる荷重が実質的に変化しない荷重撓み特性を有していることから成る密封装置。
IPC (4件):
F16J 15/08 ,  F01N 7/08 ,  F02F 11/00 ,  F02M 35/104
FI (5件):
F16J 15/08 H ,  F16J 15/08 K ,  F01N 7/08 E ,  F02F 11/00 L ,  F02M 35/10 102 B

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