特許
J-GLOBAL ID:200903053888512723

直列形電圧補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173844
公開番号(公開出願番号):特開2001-008367
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 負荷電流に逆相成分が含まれている場合直列形電圧補償装置(SVC)を第3次高調波成分源とならないように制御する。【解決手段】 従来SVCは(1)式で負荷中心点電圧VLが基準電圧となるように制御していたが、この発明は(2)式で制御する。負荷電流に逆相成分が含まれている場合、(1)式の指令値Vcd,Vcqを3相の指令値に変換すると第3次高調波が発生するが、(2)式の指令値Vcd,Vcqを3相の指令値に変換しても第3次高調波が発生しない。【数1】
請求項(抜粋):
電力系統の線路と直列に接続された直列変圧器と、この線路から電力を受けて前記直列変圧器に無効電力ないし有効電力を出力し直列変圧器の出力電力を制御する電力変換器と、線路の負荷中心点の電圧が基準電圧となるように前記電力変換器を制御する制御部とからなる直列形電圧補償装置において、前記制御部は、線路の3相電源電圧を2相の電圧Vd,Vqに変換する第1のdq変換部と、線路の3相電流を2相の電流Id,Iqに変換する第2のdq変換部と、前記2相の電圧Vd,Vq、電流Id,Iqおよび前記直列変圧器設置から負荷中心点までの線路の抵抗RとリアクタンスXから次式により2相の補償電圧指令値Vcd,Vcqを演算する補償電圧演算部と、【数1】前記2相の補償電圧指令値を3相の補償電圧指令値に変換するdq逆変換部と、により構成されていることを特徴とする直列形電圧補償装置。
IPC (4件):
H02J 3/12 ,  G05F 1/70 ,  H02J 3/06 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/12 ,  G05F 1/70 L ,  H02J 3/06 ,  H02M 7/48 R
Fターム (16件):
5G066DA04 ,  5G066DA07 ,  5H007AA08 ,  5H007CB03 ,  5H007CC12 ,  5H007CC32 ,  5H007DA04 ,  5H007DB02 ,  5H420BB17 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420EA27 ,  5H420EA49 ,  5H420EB19 ,  5H420EB39 ,  5H420EB40

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