特許
J-GLOBAL ID:200903053888758927
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217799
公開番号(公開出願番号):特開2009-052599
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】長期間に亘って速度検出の精度を維持し、ABSの信頼性を高めた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】カバー11が、外方部材5の端部に圧入される嵌合部11aと、この嵌合部11aから径方向内方に延び、外方部材5の端面5cに密着される鍔部11bと、この鍔部11bから径方向内方に延びる底部11cとを備え、この底部11cの径方向外方の周方向一箇所に切欠き19が形成され、保持部12が、鍔部11bと底部11cの範囲で、外径Dhがカバー11の嵌合部11aの外径と同一径か僅かに小径になるように周方向全周に亙って一体モールド成形され、切欠き19の部位に回転速度センサ20が包埋されると共に、保持部12のインナー側の側面が全周に亙って均一な略面一形状に形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材および前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールと、
前記外方部材のインナー側の端部に装着された環状のカバー、およびこのカバーに一体に結合され、回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部からなるセンサホルダとを備え、
前記内輪の外径に周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化する磁気エンコーダが配設され、この磁気エンコーダが前記回転速度センサに所定の軸方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記カバーが、前記外方部材のインナー側の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、当該外方部材の端面に密着する鍔部と、この鍔部からさらに径方向内方に延びる底部とを備え、この底部の径方向外方の周方向一箇所に切欠きが形成され、前記保持部が、前記鍔部と底部の範囲で、周方向全周に亙って一体モールド成形され、前記切欠きの部位に前記回転速度センサが包埋されると共に、前記保持部のインナー側の側面が全周に亙って均一な略面一形状に形成されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (4件):
F16C 41/00
, G01P 3/487
, F16C 33/78
, F16C 19/18
FI (4件):
F16C41/00
, G01P3/487 F
, F16C33/78 Z
, F16C19/18
Fターム (44件):
3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J016BB16
, 3J101AA02
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA77
, 3J101BA80
, 3J101EA02
, 3J101EA31
, 3J101FA31
, 3J101FA41
, 3J101GA03
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA36
, 3J217JA38
, 3J217JA44
, 3J217JA49
, 3J217JB16
, 3J217JB17
, 3J217JB25
, 3J217JB34
, 3J217JB55
, 3J217JB64
, 3J217JB82
, 3J217JB84
, 3J217JB85
, 3J217JB87
, 3J217JB89
, 3J701AA02
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA77
, 3J701BA80
, 3J701EA02
, 3J701EA31
, 3J701FA31
, 3J701FA41
, 3J701GA03
引用特許:
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