特許
J-GLOBAL ID:200903053889453500
製茶乾燥方法並びにその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323775
公開番号(公開出願番号):特開平8-154579
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は製茶工程における乾燥方法に関するものであり、異種品質の茶葉を順次加工する場合にも、それらが混じり合わない新規な製茶乾燥方法並びにその装置を提供する。【構成】 本発明の製茶乾燥装置1は、ほぼ密閉された乾燥室2と、この乾燥室2内において茶葉Aを連続移動させる乾燥コンベヤ3と、乾燥室2外から乾燥コンベヤ3始端へ茶葉Aを供給する供給装置4とを具え、乾燥室2内に乾燥風を導入させて茶葉Aを乾燥させる装置において、少なくとも供給装置4から乾燥室2の出口に至る範囲には茶葉Aの存否を監視する茶葉センサたる近接センサ43と、供給装置4のコンベヤプーリ44の回転数をカウントするカウンタ45とを具える。また乾燥室2内の茶葉Aの識別を表示する表示部61を具える。
請求項(抜粋):
ほぼ密閉された乾燥室と、この乾燥室内において茶葉を連続移動させる乾燥コンベヤと、乾燥室外から乾燥コンベヤ始端へ茶葉を供給する供給装置とを具え、前記乾燥室内に乾燥風を導入させて茶葉を乾燥させる装置を用いた乾燥方法において、少なくとも供給装置から乾燥室の出口に至る範囲には茶葉の存否を監視する茶葉センサを設け、乾燥コンベヤの供給側範囲が充分に空くまで次に加工する茶葉の供給を停止させるようにしたことを特徴とする製茶乾燥方法。
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