特許
J-GLOBAL ID:200903053890145940

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 洋子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110151
公開番号(公開出願番号):特開平10-289445
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 摩擦特性、耐久走行性、スチル特性の向上した蒸着型磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 ロール表面に沿って搬送される非磁性支持体の面上に磁性層を設けた後、前記磁性層上に保護層として炭素含有プラズマ重合膜を形成し、次いで、前記ロールと同一または異なったロール上において、該ロールにバイアス電圧を印加することなく炭素含有プラズマ重合膜を表面処理することにより、該炭素含有プラズマ重合膜表面に、炭素と酸素の二重結合成分を炭素含有プラズマ重合膜表面の総炭素量に対して1.4〜7.5at%の割合で含有させた後、該炭素含有プラズマ重合膜上にフッ化アルコールと脂肪酸とのエステルからなる潤滑層を形成することにより磁気記録媒体を得る。
請求項(抜粋):
非磁性支持体の少なくとも一方の面上に、磁性層と、該磁性層上に積層された保護層と、該保護層上に設けられた潤滑層からなる磁気記録媒体であって、ロール表面に沿って搬送される非磁性支持体の面上に磁性層を設けた後、前記磁性層上に保護層として炭素含有プラズマ重合膜を形成し、次いで、前記ロールと同一または異なったロール上において、該ロールにバイアス電圧を印加することなく炭素含有プラズマ重合膜を表面処理することにより、該炭素含有プラズマ重合膜表面に、炭素と酸素の二重結合成分を炭素含有プラズマ重合膜表面の総炭素量に対して1.4〜7.5at%の割合で含有させた後、該炭素含有プラズマ重合膜上にフッ化アルコールと脂肪酸とのエステルからなる潤滑層を形成することにより得られる、磁気記録媒体。
IPC (5件):
G11B 5/84 ,  C23C 14/08 ,  C23C 16/50 ,  G11B 5/66 ,  G11B 5/72
FI (5件):
G11B 5/84 B ,  C23C 14/08 M ,  C23C 16/50 ,  G11B 5/66 ,  G11B 5/72
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公平8-033994
  • 磁気記録媒体およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-319762   出願人:三菱化学株式会社
  • 特開平3-286425
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