特許
J-GLOBAL ID:200903053892385442

列車ダイヤ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162812
公開番号(公開出願番号):特開平7-076276
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 信号現示を考慮して続行列車の運転曲線を作成する演算を繰り返しながら各続行列車の運転曲線を作成することで、高密度ダイヤ等、列車が各信号を低位の現示で走行する場合の正確なダイヤ作成を可能とする。【構成】 地上条件、車上条件、信号条件及び列車運転間隔、停車時分等のダイヤ作成用基本データを各入力部1,2,3,6より入力したシミュレーション部11は、運転曲線作成部111c先行列車の運転曲線を作成し、この運転曲線から信号現示展開計算部112において先行列車の走行による後方の信号現示展開を算出し、更に信号現示展開に基づいて続行列車の運転曲線を作成するという演算を繰り返しながら列車ダイヤを作成する。
請求項(抜粋):
始発列車及び続行列車の走行特性を決定する各種条件、ダイヤ作成用基本データ等のダイヤ作成情報を、各列車毎に入力するダイヤ作成情報入力手段と、このダイヤ作成情報入力手段より入力されたダイヤ作成情報に基づいて列車の運転曲線を作成する運転曲線作成手段と、この運転曲線作成手段によって作成された運転曲線に従ってダイヤを構成する列車の運行図を作成する運行図作成手段と、前記運転曲線作成手段によって作成された運転曲線に従って当該列車後方の信号現示の展開を演算する信号現示展開演算手段とを備え、先行列車の運行図作成後、前記演算された信号現示の展開と当該続行列車のダイヤ作成情報に基づいて続行列車の運転曲線を作成し、この運転曲線より運行図の作成を繰り返し、各運行図を総合編集して列車ダイヤを作成することを特徴とする列車ダイヤ作成装置。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  G06F 17/60

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