特許
J-GLOBAL ID:200903053902310500
タンク胴の解体工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319104
公開番号(公開出願番号):特開平9-158497
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 高所作業を減少して解体作業の省力化、工期の短縮を図るようにする。【解決手段】 解体を行うタンク胴1の周面にV字状部8と逆V字状部9とが交互になるようにしたスリット7を形成し、ワイヤロープの牽引によりまずV字状部8をタンク胴1内側に倒れ込ませて、タンク胴1内にてV字状部8の細断を行い、続いて逆V字状部9の下部に水平スリットを形成してワイヤロープの牽引により逆V字状部9をタンク胴1内側に倒れ込ませて、タンク胴1内において逆V字状部9の細断を行うようにする。
請求項(抜粋):
解体を行うタンク胴の周面における上辺と、下辺から所要の幅を隔てた位置との間に、上部と下部に切り残し部を有してジグザグ状のスリットを設けることによりV字状部と逆V字状部とを交互に形成すると共に、前記V字状部と逆V字状部の上部の夫々に取付金具を介してワイヤロープを取付け、前記V字状部の上辺両端の切り残し部を切り離してV字状部の上部に取付けたワイヤロープをタンク胴内側に牽引することにより前記V字状部をタンク胴内側に倒れ込ませ、更にV字状部の下部切り残し部を切り離してV字状部をタンク胴内で細断し、続いて前記逆V字状部の下部に左右両端と中央に切り残し部を有した水平スリットを形成し、前記逆V字状部の左右両端切り残し部を切り離して逆V字状部の上部に取付けたワイヤロープをタンク胴内側に牽引することにより前記逆V字状部をタンク胴内側に倒れ込ませ、前記中央部切り残し部を切り離して逆V字状部をタンク胴内で細断し、続いて残った下部リング部を細断することを特徴とするタンク胴の解体工法。
FI (2件):
E04G 23/08 J
, E04G 23/08 D
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