特許
J-GLOBAL ID:200903053903823625

車両用電子制御装置の自己故障診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345173
公開番号(公開出願番号):特開平7-181112
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 部品追加等のコストアップ要因を最小限におさえ、各子ECUで発生する故障状態の持続性のない事象の診断を可能にする。【構成】 親ECUは親ECU自身が管理するシステムの故障診断(ダイアグメモリ機能)と各子ECUが管理するシステムの故障診断(セルフダイアグノーシス機能)により得られる各子ECUのダイアグ情報を取り込むための処理機能を有する。各子ECUでは常時自己故障診断を実行し、故障検出時に現在の年月日時刻を親ECUに要求する。時計情報が子ECUに送られてくると、故障発生日時と故障内容を一緒にダイアグ情報としてメモリに保存する。このように、各子ECUで検出される故障は、親ECUの時計機能を用いることにより、逐一発生日時と内容がメモリに保存されるため、新たな時計機能を付加することがなく、電子制御装置の故障診断ができる。
請求項(抜粋):
複数の子電子制御ユニットと、該各子電子制御ユニットを統括する親電子制御ユニットが通信回線で接続された車両用電子制御装置の自己故障診断方法において、前記各子電子制御ユニットでは常時自己故障診断を実行し、故障が検出されたときに前記親電子制御ユニットに通知し、該親電子制御ユニットが故障発生日時を割込み処理し、前記故障内容と共に、前記親電子制御ユニットまたは各子電子制御ユニットの記憶手段に保存することを特徴とする自己故障診断方法。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  G01R 31/00 ,  G05B 23/02 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-026650
  • 特開昭62-003312
  • 特開昭58-025545
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