特許
J-GLOBAL ID:200903053905553927
動画像符号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-030955
公開番号(公開出願番号):特開2009-194474
出願日: 2008年02月12日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】 本発明は、ダイレクトモードの性能を考慮し、動きの複雑度と相関のある閾値の設定を可能とする動画像符号化装置を提供する。【解決手段】 評価値計算部202は、符号化対象画像のブロックのダイレクトモードによる動き予測残差の絶対値和を算出する。既に符号処理がなされた参照フレームとの予測残差の絶対値和をダイレクトモードの評価値として計算する。閾値設定部204は、参照フレームのブロックの予測符号量の平均値から、符号化対象画像の動き予測方式を決定する閾値を計算する。比較部205は、評価値計算部202が算出した評価値と、閾値設定部204が算出した閾値の比較を行う。決定部206は、比較部205の結果から符号化対象画像の動き予測方式としてダイレクトモードを選択するか否かを決定する。評価値が閾値より小さい場合は、ダイレクトモード選択を設定する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の動き補償方式から符号化対象フレームの符号化対象ブロック毎に動き補償モードを選択して画像情報の符号化を行う画像情報の画像符号化装置において、
前記符号化対象フレームの参照フレームのブロック毎の動きベクトルの符号量の符号量平均値を算出する第1の算出部と、
前記第1の算出部が算出した前記符号量平均値に基づく閾値を前記参照フレームごとに算出する第2の算出部と、
前記符号化対象ブロックに隣接する複数の符号化済みブロックの動きベクトルを用いる第1の動き予測方式に基づき符号化対象ブロックの動きベクトルを求める動きベクトル計算部と、
前記符号化対象ブロックの前記動きベクトル計算部で求められた動きベクトルの動き予測残差に基づく評価値を算出する第3の算出部と、
前記閾値と前記評価値とを比較する比較部と、
前記評価値が前記閾値より小さい場合に、前記符号化対象ブロックの動きベクトルを前記第1の動き予測方式の動きベクトルと決定する決定部と、
前記評価値が前記閾値以上である場合に前記第1の動き予測方式とは異なる第2の動き予測方式に基づき前記符号化対象ブロックの動き予測を行う動き予測計算部と、
求められた動き予測方式から動き予測方式を選択する方式選択部と、
選択された動き予測方式に基づき符号化対象ブロックを符号化する符号化部とを具備することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (46件):
5C059KK15
, 5C059MA00
, 5C059MA05
, 5C059MA22
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN01
, 5C059NN21
, 5C059NN43
, 5C059PP04
, 5C059TA17
, 5C059TC02
, 5C059TC12
, 5C059TC18
, 5C059TC42
, 5C059TD03
, 5C059TD05
, 5C059TD06
, 5C059TD12
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, 5C159UA33
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