特許
J-GLOBAL ID:200903053907693360

アミノ置換ベンゼンスルホニル尿素および-チオ尿素、それらの製造方法および医薬としてのそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301739
公開番号(公開出願番号):特開平7-196597
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 アミノ置換ベンゼンスルホニル尿素および-チオ尿素、それらの製造方法およびそれらを含有する医薬を目的とする。【構成】 式【化1】〔式中R(1)は水素、アルキル、フッ素置換アルキル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルまたはアルケニルであり、R(2)はNR(3)R(4)であり、R(3)およびR(4)は置換された(CH2)2-7鎖であるかまたはR(1)と同様の定義を有し、Eは酸素または硫黄であり、Yは炭化水素鎖であり、Xは水素、ハロゲンまたはアルキルであり、そしてZはハロゲン、NO2、アルコキシまたはアルキルである〕で表される化合物。【効果】 該化合物は狭心症または急性心筋梗塞のような冠状血管狭搾の結果として惹起される不整脈の治療に特に有用であるとともに、心臓保護作用を有する。
請求項(抜粋):
式I【化1】〔式中、R(1)は水素、(C1〜C6)-アルキル、(CH2)r-CpF2p+1(ここでrは0、1、2、3、4または5であり、pは1、2、3、4、5または6である)、(C3〜C6)-シクロアルキル、(C1〜C2)-アルキル-(C3〜C5)-シクロアルキルまたは(C2〜C6)-アルケニルであり;R(2)はNR(3)R(4)であり;R(3)およびR(4)は一緒になって(CH2)2-7鎖であって、4〜7の鎖長の場合にはCH2基の1個は酸素、硫黄またはNR(5)により置換されることができ、その際にはNR(3)R(4)のN原子と酸素、硫黄またはNR(5)との間に少なくとも1個のCH2基が存在しなければならない;またはR(3)、R(4)およびR(5)は互いに独立して、水素、(C1〜C6)-アルキル、(CH2)r-CpF2p+1(ここでrは0、1、2、3、4または5であり、pは1、2、3、4、5または6である)、(C3〜C6)-シクロアルキル、(C1〜C2)-アルキル-(C3〜C5)-シクロアルキルまたは(C2〜C6)-アルケニルであり;Eは酸素または硫黄であり;Yは式-〔CR(6)2n-(ここでR(6)は水素または(C1〜C2)-アルキルであり;nは1、2、3または4である)を有する炭化水素鎖であり;Xは水素、F、Cl、Br、Iまたは(C1〜C6)-アルキルであり;そしてZはF、Cl、Br、I、NO2、(C1〜C4)-アルコキシまたは(C1〜C4)-アルキルである〕で表される置換ベンゼンスルホニル尿素または-チオ尿素。
IPC (4件):
C07C311/57 ,  A61K 31/64 ABQ ,  A61K 31/64 ABS ,  C07C303/36

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