特許
J-GLOBAL ID:200903053907745092
包装装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280534
公開番号(公開出願番号):特開平8-143010
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 被包装品を包装するフィルムの溶着と切断が横方向全体にわたってムラなく確実に行え、同時に包装処理を高速化できる小型軽量な包装装置を提供する。【構成】 対にした貯蔵ロール、搬送機構、溶着切断ユニット70,搬送機構の両側部に配置された側部溶着ユニットおよび包装品の移動位置を検出する複数のセンサから成る包装装置にあって、前記溶着切断ユニット70が、フィルム通路に設けた加熱ナイフ4用の第一受台5および加熱ナイフ4の前後でこのナイフにほぼ平行に移動する二つの押棒23,27用の第二受台7と、フィルム通路に対して第一受台5の反対側で加熱ナイフ4を第一受台5に向けてフィルムにほぼ垂直に移動押圧する加熱ナイフ移動機構と、フィルム通路に対して第二受台7の反対側で二つの押棒23,27を第二受台7に向けてフィルムにほぼ垂直に、前記加熱ナイフ移動機構とは独立した状態でそれぞれ移動押圧する押棒移動機構とで構成されている。
請求項(抜粋):
対にした二つの貯蔵ロール(1′,1′′)から送給され、溶着で互いに接続された二枚の合成樹脂フィルム(2′,2′′)の間に被包装品(3)を入れて挿入口(14)より内部の搬送機構(80)に送り、この搬送機構(80)内の所定位置で止め、挿入口(14)と前記搬送機構(80)の入口との間に配置された溶着切断ユニット(70)および搬送機構の両側部に配置された側部溶着ユニット(75)により、フィルムの両側部と開放口を溶着し、開放口の部分を切断して、包装された被包装品(3)を搬送機構(80)により排出口から外部に放出し、その場合、挿入口(14)と溶着切断ユニット(70)との間、溶着切断ユニット(70)と搬送機構(80)の入口との間、および排出口の近くに、それぞれ入口センサ(SI ),定位置センサ(SII)および出口センサ(SIII )を設け、これ等のセンサ(SI,SII, SIII )の検出信号を用い電気制御系(100)の指令に基づき被包装品の搬送、およびフィルムの溶着と切断を自動的に行う、包装装置において、前記溶着切断ユニット(70)が、フィルム通路に設けた加熱ナイフ(4)用の第一受台(5)および加熱ナイフ(4)の前後でこのナイフにほぼ平行に移動する二つの押棒(23,27)用の第二受台(7)と、フィルム通路に対して第一受台(5)の反対側で加熱ナイフ(4)を第一受台(5)に向けてフィルムにほぼ垂直に移動押圧する加熱ナイフ移動機構と、フィルム通路に対して第二受台(7)の反対側で二つの押棒(23,27)を第二受台(7)に向けてフィルムにほぼ垂直に、前記加熱ナイフ移動機構とは独立した状態で移動押圧する押棒移動機構とで構成され、押棒移動機構がフィルムを押圧した直後に加熱ナイフ移動機構が作動して、フィルムを溶着した後、押棒移動機構がフィルムを押圧したままの状態で搬送機構が被包装品(3)を移動させてフィルムの切断を行うことを特徴とする包装装置。
IPC (5件):
B65B 51/10
, B65B 11/50
, B65B 25/14
, B65B 41/18
, B65B 57/00
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