特許
J-GLOBAL ID:200903053913454156

ワイヤーハーネスサブサッセンブリ組立支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309080
公開番号(公開出願番号):特開平8-167333
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】この支援装置は、仮結束体の手動組立装置に装備され、仮結束体の組立工程における作業を支援するものである。仮結束体の組立作業指示を順次表示するディスプレイ40を備えた。電線31の取出しを検出する電線取出検出スイッチ60を設けた。コネクタCの端子挿入孔C1への端子挿入を検出するコンタクトプローブを、コネクタ保持部20の内奥部に設けた。仮結束体の組み立てに関する情報を記憶したメモリを備えた。この組み立てに関する情報をディスプレイ40に表示させる表示制御部を備えた。作業者が行なった作業がディスプレイ40の表示通りの作業か否かを判別する判別部を設けた。メモリ,表示制御部および判別部は、コントロールボックスSに内装した。【効果】ディスプレイ40の表示に従って作業を進めることにより仮結束体を円滑に組み立てられる。組立作業における瑕疵を随時発見することができ、正確かつ迅速な組み立てが行える。複数の仮結束体の組立作業を支援できる。
請求項(抜粋):
少なくとも一の端部に端子が装着された電線を種類ごとに予めストックしておく複数の電線収容部と、上記端子が挿入される複数の端子挿入孔を有するコネクタを保持する複数のコネクタ保持部とを有し、所要の電線収容部から手により取り出された電線の端子を、これに対応するコネクタの端子挿入孔に挿入するワイヤーハーネスサブアッセンブリの手動組立装置に用いられるワイヤーハーネスサブアッセンブリ組立支援装置であって、上記各電線収容部に設けられ、電線の取り出しを検出する電線取出検出手段と、上記各端子挿入孔にそれぞれ対応してコネクタ保持部に設けられ、端子挿入孔に端子が挿入されたことを検出する端子挿入検出手段と、ワイヤーハーネスサブアッセンブリの複数の組立作業指示を予め記憶しておく記憶手段と、ワイヤーハーネスサブアッセンブリの組み立てに関する情報を表示することのできる表示手段と、上記記憶手段により記憶した各組立作業指示を、所定の順序で表示手段に表示させることにより、組立作業を指示する表示制御手段と、上記電線取出検出手段および端子挿入検出手段の検出信号に基づいて、上記指示通りの作業が行なわれたどうかを判別する判別手段と、上記判別手段が、指示通りの作業が行なわれていないことを判別した場合に、これを報知する報知手段とを備えたことを特徴とするワイヤーハーネスサブアッセンブリ組立支援装置。
IPC (3件):
H01B 13/00 513 ,  H05K 13/06 ,  H01B 7/00 301

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