特許

J-GLOBAL ID：200903053914298395

防炎プラスチック・コンパウンド及びその充填材の製造方法

発明者： クラウス・ディーター プレシャー ,  ヨハン トレッテンバッハ ,  ヨーゼフ フィッシャー ,  ステファン ロス ,  ヨーゼフ ブランドル
出願人/特許権者： ナーバルテク-ナープヴェルク アルミニウムヒドロクシド テヒノロギー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
代理人 (1件)： 福田 保夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-071619
公開番号（公開出願番号）：特開平11-323011
出願日： 1999年03月17日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】 プラスッチックに容易に混合することができ、その分解温度が300°C以上で、大量生産可能であり、且つコスト的にも見合い、均等で良好な特性をそなえた充填材を含む防炎プラスチック・コンパウンド及びその充填材の製造方法を提供する。【解決手段】 55〜75重量%のベーマイトを含有する防炎プラスチック・コンパウンドであって、前記ベーマイトは斜方結晶構造をなし、一般式がAlOx(OH)3-2xでx値が0.8〜0.99の範囲にあり、その平均粒子径d50値が0.4〜0.7μm、d10値が0.7〜1.2μm、d90値が0.2〜0.4μmであり、このベーマイトは、ギブサイトが懸濁液状態にされ、機械的処理をしないで、乱流条件の下、220〜240°Cの範囲の温度における熱水プロセスによりで製造される。

請求項（抜粋）：

55〜75重量%のベーマイトを含有する防炎プラスチック・コンパウンドであって、前記ベーマイトは、斜方結晶構造をなし、その一般式がAlOx (OH)3-2xでx値が0.8〜0.99の範囲にあり、その平均粒子径d50値が0.4〜0.7μm、d10値が0.7〜1.2μm、d90値が0.2〜0.4μmであることを特徴とする防炎プラスチック・コンパウンド。

IPC (4件)：

C08K 3/22 ,  C01F 7/02 ,  C08L101/00 ,  C09K 21/02

FI (4件)：

C08K 3/22 ,  C01F 7/02 D ,  C08L101/00 ,  C09K 21/02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭51-027898
  
• 特開昭49-016738
  
• 特開昭63-195114