特許
J-GLOBAL ID:200903053914484008
制動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255972
公開番号(公開出願番号):特開平7-108913
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は所定の制動制御を実行した際に車両に生ずる減速度に基づいて走行中の路面状態を推定する制動制御装置に関し、駆動機構の動作状態に因らない高い推定精度を確保することを目的とする。【構成】 トランスミッションのシフト位置を読み込み(S200)、シフト位置に応じて場合分けを行う(S202,204)。シフト位置が低速であるほど大きなエンジンブレーキが作用することに鑑み、制動制御時にホイルシリンダに供給するブレーキ油圧PB をシフト位置が低速であるほど小さく設定する(S206〜212)。設定されたブレーキ油圧により制動制御を行いその際に車両に発生した減速度に基づいて路面状態を推定する(S214)。
請求項(抜粋):
車両に生じる減速度を検出する減速度検出手段と、車両の駆動輪に駆動トルクを伝達する駆動機構の動作状態を検出する駆動状態検出手段と、所定の状況下で車両のブレーキ機構に所定のブレーキ油圧を供給して制動制御を実行する制動制御手段と、制動制御時に前記制動制御手段が前記ブレーキ機構に供給するブレーキ油圧と、該制動制御時に前記駆動状態検出手段が検出する前記駆動機構の作動状態と、該制動制御時に前記減速度検出手段が検出する車両の減速度とに基づいて、走行中の路面状態を推定する路面状態推定手段とを備えてなることを特徴とする制動制御装置。
IPC (2件):
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