特許
J-GLOBAL ID:200903053914741000

自動循環式索道

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056967
公開番号(公開出願番号):特開平7-257364
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 各押送装置の駆動手段を極めて小型化,簡素化することができ、現地での取付け調整作業及び点検,保守作業を極めて容易に行うことができ、各押送装置間の同調手段や制御手段はこれらを全く必要としない自動循環式索道を提供する。【構成】 ターミナルTにおいて搬器を移送させる各押送装置6,7,8の駆動軸20a,20 ́a,56を、索条3により回転される索輪群9...から選択した2つの索輪91 ,92 ,9 ́1 ,9 ́2 ,93 ,94 に、両索輪からの入力回転数N1 ,N2 と駆動軸側への出力回転数Nとの間にN=(N1 +N2 )/2の関係を有する構造の差動歯車機構23,23 ́を介して連動連結する。
請求項(抜粋):
両ターミナル間を循環駆動される索条と、各ターミナル内において索条を転接支持し、索条の循環に伴って回転される索輪群と、索条に握索機を介して懸吊支持されており、各ターミナルの入口部において放索されると共に出口部において握索される搬器と、各ターミナルの入口領域に設けられており、搬器を、索条速度から乗降速度に減速させつつ、前記入口部からターミナルの乗降領域へと移送させる減速押送装置と、各ターミナルの乗降領域に設けられており、減速押送装置により移送されてきた搬器を一定の乗降速度でターミナルの出口領域へと移送させる場内押送装置と、各ターミナルの出口領域に設けられており、場内押送装置により移送されてきた搬器を、乗降速度から索条速度に加速させつつ、前記出口部へと移送させる加速押送装置と、を具備してなる自動循環式索道において、前記各押送装置の駆動軸を、前記索輪群から選択した2つの索輪に、各索輪からの入力回転数N1 ,N2 と駆動軸側への出力回転数Nとの間にN=(N1 +N2 )/2の関係を有する構造の差動歯車機構を介して連動連結させてあることを特徴とする自動循環式索道。
IPC (2件):
B61B 12/02 ,  B61B 11/00

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