特許
J-GLOBAL ID:200903053916795736
インバータ装置およびそれを用いる太陽光発電システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043138
公開番号(公開出願番号):特開2004-254447
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】住宅用太陽光発電システムに用いられ、入力直流電流を高周波インバータブリッジ24にて、商用交流の振幅レベルを有し、所定のキャリア周波数の高周波電流に変換して高周波絶縁トランス25に入力し、得られた高周波電流からダイオードブリッジ26およびローパスフィルタ28にてリップル成分を除去した後、低周波インバータブリッジ29にて各相へ出力することで、太陽電池22側の1次回路と、商用電力系統23側の2次回路とを電気的に絶縁して連系するようにしたインバータ装置21において、回路素子を確実に保護する。【解決手段】直流入力電圧の変動を抑制する直流コンデンサC0と並列に、直流入力ラインを短絡する短絡用サージアブソーバ41を設け、その保護動作電圧を、前記高周波絶縁トランス25からの高周波電流を整流する全波整流ダイオードブリッジ26に隣接して設けられる還流ダイオードD0の耐電圧よりも低く設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屋外設置される直流電源で発生された直流電流を商用交流に変換するにあたって、入力直流電流を高周波インバータブリッジにて、前記商用交流の振幅レベルを有し、予め定めるキャリア周波数の高周波電流に変換して高周波絶縁トランスに入力し、得られた高周波電流からリップル成分を除去した後、低周波インバータブリッジにて前記商用交流の各相へ出力するようにしたインバータ装置において、
前記高周波インバータブリッジへの直流入力電圧の変動を抑制する直流コンデンサと並列に、直流入力ラインを短絡する短絡用サージアブソーバを設け、
前記短絡用サージアブソーバの保護動作電圧を、前記高周波絶縁トランスからの高周波電流を整流する全波整流ダイオードブリッジに隣接して設けられる還流ダイオードの耐電圧よりも低く設定することを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M7/48
, H01L31/04
, H02H7/122
FI (4件):
H02M7/48 M
, H02M7/48 U
, H02H7/122 Z
, H01L31/04 K
Fターム (17件):
5F051KA03
, 5F051KA10
, 5G053AA10
, 5G053CA05
, 5G053EB01
, 5G053FA01
, 5H007AA08
, 5H007BB07
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC01
, 5H007CC03
, 5H007CC09
, 5H007DC05
, 5H007FA01
, 5H007FA12
, 5H007FA19
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