特許
J-GLOBAL ID:200903053916815249

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319131
公開番号(公開出願番号):特開2001-130229
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 操縦安定性の向上と乗心地の向上とを高い次元で両立させた空気入りラジアルタイヤを提供することにある。【解決手段】 トレッド部1と、サイドウォール部2と、ビード部3とを具え、それぞれのビード部3に配設したビードコア4間にトロイダルに延在させるとともに、側端部分をビードコア4の周りで半径方向外方に巻返した少なくとも一枚のカーカスプライ5と、カーカスプライ5の本体部5aと巻返し部5bとの間で、ビードコア4の外周面に隣接させて配置した、ほぼ三角形形状のビードフィラ7と、少なくとも一本の、渦巻状巻回構造のコード8aよりなり、半径方向内端をビードコア4の近傍に位置させ、半径方向外端をビードフィラ7の半径方向外端より外方に位置させたコード補強層8とを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、ビードフィラ7を構成するゴムのショアA硬度を65度以上とし、かつ、タイヤの幅方向断面内で、コード補強層8の半径方向外端位置を、ビードコア4側から測って、タイヤ断面高さの30〜85%の範囲とする。
請求項(抜粋):
トレッド部と、サイドウォール部と、ビード部とを具え、それぞれのビード部に配設したビードコア間にトロイダルに延在させるとともに、側端部分をビードコアの周りで半径方向外方に巻返した少なくとも一枚のカーカスプライと、カーカスプライの本体部と巻返し部との間で、ビードコアの外周面に隣接させて配置した、ほぼ三角形形状のビードフィラと、少なくとも一本の、渦巻状巻回構造のコードよりなり、半径方向内端をビードコアの近傍に位置させ、半径方向外端をビードフィラの半径方向外端より外方に位置させたコード補強層とを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、ビードフィラを構成するゴムのショアA硬度を65度以上とし、かつ、タイヤの幅方向断面内で、コード補強層の半径方向外端位置を、ビードコア側から測って、タイヤ断面高さの30〜85%の範囲としてなる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 13/00 G ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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