特許

J-GLOBAL ID：200903053919743141

保守計画支援装置

発明者： 野村 真澄 ,  宮田 輝男
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 林 恒徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-137857
公開番号（公開出願番号）：特開平11-327626
出願日： 1998年05月20日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】機器等の運用実績を考慮し、新たに開発された新型機及び後継機への交換を考慮した保守計画を策定し得る保守計画支援装置を提供する。【解決手段】保守計画支援装置は、プラントを含む機械装置に通信回線を通して接続され、機器の保守点検基準、機械装置の機器構成、保守記録及び、金利に関するデータを有するデータベースを格納するメモリ装置と、前記通信回線を通して得られる、保守計画策定対象のプラントを含む機械装置の運用実績及び、前記メモリ装置に格納されているデータベースにおける機械装置を構成する機器の保守点検基準と保守記録に基づき、次回の保守予定日と保守対象機器を保守計画として求める処理装置を有する。前記メモリ装置に格納されているデータベースにおける機械装置の機器構成から更新可能な後継機器を抽出し、データベースにおける金利に関するデータから、後継機器への更新による場合と、後継機器に更新しない場合のライフサイクルコストを求め、その比較結果から設備更新計画を得る。

請求項（抜粋）：

複数の機器から構成された機械装置と通信回線を通して接続され、該複数の機器の保守点検基準、該機械装置の機器構成と保守記録及び、金利に関するデータを有するデータベースを格納するメモリ装置と、該通信回線を通して得られる、保守計画策定対象の機械装置の運用実績及び、該メモリ装置に格納されているデータベースにおける該機械装置を構成する機器の該保守点検基準と該保守記録に基づき、次回の保守予定日と保守対象機器を求める処理装置を有することを特徴とする保守計画支援装置。