特許
J-GLOBAL ID:200903053921149435
一方向ローラクラッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308037
公開番号(公開出願番号):特開平6-213258
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 連動して機能し、ローラを偏倚させてレースに押し込み係合させる、複数の個々の力付与ばねを有する一方向ローラクラッチを提供すること。【構成】 一方向ローラクラッチ10は、内側レース12と、外側レース14と、該内側及び外側レース12、14の間に配置された複数のローラと16と、該ローラ16の各々を個々に収容する同調型ケージ17と、外側レース14にキー止めされたケージ組立体18と、を備えている。該ケージ組立体18は複数の力付与ばね20を固定し、その力付与ばねは同調型ケージ17に係合し且つ同調型ケージ17及び収容されたローラを係合位置に偏倚させる。その係合位置において、ローラは一方のレースが他方のレースを駆動するようにレース間で楔止めされる。
請求項(抜粋):
一方向ローラクラッチ(10)にして、内側レース(12)及び外側レース(14)並びに該レース(12、14)の間に配置された複数のローラ(16)と、前記ローラを個々に前記レース(12、14)に対して周方向に位置決めする複数の収容部分を有する同調型ケージ(17)と、力付与ばねの他端が前記同調型ケージ(17)に係合するように一端にて固定された複数の力付与ばね(20)であって、これにより、該力付与ばねの全てが前記同調型ケージ上で連動して機能し、前記全てのローラが前記レースの間で楔止めする位置であるクラッチ係合位置に向けて該ローラを偏倚させる複数の力付与ばね(20)とを備え、前記レースの一方が、前記クラッチ係合位置にて前記ローラにより係合される、周方向に離間した複数のクラッチカム面(24)を有する一方向ローラクラッチ。
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