特許
J-GLOBAL ID:200903053924842646

設備の点検案内表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146008
公開番号(公開出願番号):特開平10-320031
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 工作機械等の設備を維持、管理して、劣化や老朽化を防ぐために設備の点検案内表示方法を提供する。【解決手段】 予め記憶されている設備の各点検項目及び各点検周期データに基づいて点検時期に達したかを判断し、達したときは、通常は運転情報が表示されている画面上に設備点検を指示するメッセージ画面を重ねて、いわゆるポップアップウィンドウに表示する。この表示後、生産を行なうための操作により運転に必要な情報が表示されて、この点検メッセージが消された場合においても、設備点検が完了するまで所定の時間毎にこのメッセージの表示を繰返す。よって、オペレータは、メッセージ表示により、点検完了まで繰返し点検を指示されるので、設備の点検が確実に実施される。この結果、設備の劣化や老朽化による加工精度の低下を防止できると共に、設備の寿命を向上することができる。
請求項(抜粋):
予め設備の複数の点検項目、前回のそれぞれに対応する各点検完了日及び点検周期データ等の点検情報を記憶しておき、この点検情報に基づいて、複数の点検項目のうち各点検項目毎に、設備の運転日が点検項目の前回の点検完了日と点検周期データとに基づいて算出した点検予定日に達したかを判断し、通常は設備の運転に必要な情報を表示する表示装置の画面に、設備点検のためのメッセージを表示させる設備の点検案内表示方法において、設備の運転日が点検予定日に達したとき、設備の運転情報が表示された表示装置の画面上に設備点検を指示するメッセージ画面を重ねて表示し、設備点検が完了する迄は、このメッセージ画面が消されても所定時間が経過する毎にこのメッセージ画面の表示を繰返すことを特徴とする設備の点検案内表示方法。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G06F 3/14 320
FI (2件):
G05B 23/02 T ,  G06F 3/14 320 C

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