特許
J-GLOBAL ID:200903053925235158
金型の加熱、冷却装置およびその加熱、冷却方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087795
公開番号(公開出願番号):特開平11-277539
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 キャビティ、コアを短時間で加熱することができ、しかも射出時の金型表面温度を高温にすることによって、成形品質を向上できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 固定盤側主型1からキャビティ3を分離させ、可動盤側主型2からコア4を分離させた状態で、熱容量の小さいキャビティ3およびコア4のみを加熱することで、加熱時間の短縮、成形品質の向上を図る。また、射出完了後、型締め状態を維持したまま、キャビティ3とコア4の両方を冷却することで、冷却時間の短縮を図る。
請求項(抜粋):
型締め状態で樹脂成形空間を形成する開閉自在のキャビティおよびコアからなる金型を加熱する金型の加熱装置であって、型締め時に前記コアを押圧して前記キャビティに圧接させる押圧可動体と、前記コアが圧接された前記キャビティに当接することにより該キャビティに作用する押圧力を受圧する固定受圧体と、型開き時に前記押圧可動体から前記コアを分離させるコア分離手段と、型開き時に前記固定受圧体から前記キャビティを分離させるキャビティ分離手段と、型開き時に、前記押圧可動体から分離されたコアと、前記固定受圧体から分離されたキャビティの両方を、同時に加熱する加熱手段とを備えていることを特徴とする金型の加熱装置。
IPC (3件):
B29C 33/02
, B29C 45/26
, B29C 45/73
FI (3件):
B29C 33/02
, B29C 45/26
, B29C 45/73
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