特許
J-GLOBAL ID:200903053927060770

画像処理方法及び画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133347
公開番号(公開出願番号):特開2000-322562
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 複数枚の地域画像を合成する際にノイズ成分を簡易に除去することができる画像合成装置を提供する。本発明の他の課題【解決手段】 画像処理部14において、同一地域を撮影して得たm(mは2以上の自然数)枚の地域画像から検出された画素毎の最大濃度値に基づいて1枚の最大濃度値画像を作成する。また、各地域画像の画素毎にそれぞれ最大濃度値画像からの濃度値の偏差を算出し、算出した偏差濃度値の画素から成るm枚の偏差濃度値画像を作成する。撮影時期に応じた温度に基づく画素濃度の閾値と偏差濃度値の絶対値とを比較し、絶対値よりも低い偏差濃度値の画素を合成対象画素として平均化するとともに、最大濃度値から平均値を差し引いた値をその画素の代表濃度値として1枚の地域画像を合成する。閾値よりも高い偏差濃度値の画素については、合成対象から外すことで、ノイズ成分の除去を図る。
請求項(抜粋):
同一地域を撮影して得たm(mは2以上の自然数)枚の地域画像を入力する過程と、入力されたm枚の地域画像から画素毎にその最大濃度値を検出し、検出した最大濃度値から成る1枚の最大濃度値画像を作成する過程と、入力された各地域画像の画素毎に、それぞれ前記最大濃度値画像からの濃度値の偏差を算出し、算出した偏差濃度値の画素から成るm枚の偏差濃度値画像を作成する過程と、撮影時期に応じた温度に基づく画素濃度の閾値と前記偏差濃度値の絶対値とを比較し、前記絶対値よりも低い偏差濃度値の画素を合成対象画素として平均化する過程と、前記最大濃度値から前記平均値を差し引いた値をその画素の代表濃度値として1枚の地域画像を合成する過程とを含み、前記閾値よりも高い偏差濃度値の画素の除去と画像合成とを一体の処理で行うことを特徴とする、画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G01W 1/08 ,  G06T 5/00
FI (4件):
G06F 15/62 385 ,  G01W 1/08 P ,  G06F 15/66 450 ,  G06F 15/68 310 J
Fターム (15件):
5B057AA14 ,  5B057BA30 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057CE08 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22

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