特許
J-GLOBAL ID:200903053929503912
内燃機関の排気浄化装置及び粒子状物質排出量推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-198463
公開番号(公開出願番号):特開2009-036025
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】可変容量ターボチャージャの駆動を通じての過給圧の制御が行われる内燃機関において、同機関のPM排出量を正確に推定する。【解決手段】内燃機関10から排出されるPMの量の推定値であるPM排出量PMeとしては、機関定常運転時のPM排出量である基準排出量PMebaseに対し、過給圧偏差比Pr/Pb及び吸入空気量偏差比Ar/Abに基づき求められる第1補正係数K1等による補正を加えた値が採用される。機関過渡運転時には、過給圧Pr及び吸入空気量Arがそれらの応答遅れに起因してそのときの機関運転状態で定常運転を行った場合の値(ベース過給圧Pb及びベース吸入空気量Ab)に対しずれた値になる。そして、そのずれ分だけ基準排出量PMebaseが内燃機関10のPM排出量に対応する値として不適切な値になる。しかし、こうしたことは第1補正係数K1に基づく基準排出量PMebaseの補正によって抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可変容量ターボチャージャの設けられた内燃機関の排気浄化装置であって、同機関の排気系に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関定常運転時の粒子状物質の排出量である基準排出量を同機関の吸入空気量における機関定常時の値に対する偏差に基づき補正して内燃機関からの粒子状物質の排出量とするPM排出量推定手段とを備え、その排出量を用いて求められる前記フィルタでの粒子状物質の堆積量に基づき同フィルタに堆積した前記粒子状物質を除去するためのフィルタ再生制御を実施する内燃機関の排気浄化装置において、
前記PM排出量推定手段は、前記基準排出量を内燃機関の過給圧が高いほど減量側に大きく補正し、同過給圧が低いほど増量側に大きく補正するものである
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02
, F01N 3/24
, F02B 37/00
, F02B 37/24
, F02M 25/07
FI (11件):
F01N3/02 321K
, F01N3/02 321H
, F01N3/02 321Z
, F01N3/24 E
, F01N3/24 T
, F01N3/24 S
, F02B37/00 302F
, F02B37/12 301Q
, F02M25/07 570D
, F02M25/07 570J
, F02M25/07 570P
Fターム (57件):
3G005EA15
, 3G005EA16
, 3G005FA35
, 3G005GA04
, 3G005HA12
, 3G005HA18
, 3G005JA02
, 3G005JA14
, 3G005JA24
, 3G005JA39
, 3G005JA45
, 3G005JB04
, 3G005JB05
, 3G005JB07
, 3G062AA01
, 3G062AA05
, 3G062BA04
, 3G062FA08
, 3G062GA01
, 3G062GA04
, 3G062GA05
, 3G062GA06
, 3G062GA11
, 3G062GA12
, 3G062GA13
, 3G062GA14
, 3G062GA15
, 3G090AA02
, 3G090BA01
, 3G090CA01
, 3G090DA04
, 3G090DA09
, 3G090DA10
, 3G090DA12
, 3G090EA02
, 3G090EA05
, 3G090EA06
, 3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB06
, 3G091AB13
, 3G091BA13
, 3G091EA05
, 3G091EA06
, 3G091EA17
, 3G091EA32
, 3G091EA34
, 3G091HA09
, 3G091HA15
, 3G091HA16
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HB05
, 3G091HB06
引用特許:
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