特許
J-GLOBAL ID:200903053934788429

自動車用ドアライニングにおけるデフロスタ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201091
公開番号(公開出願番号):特開平11-042923
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 自動車用ドアライニングに設置されるデフロスタ構造であって、部品点数の削減、組付け工数の低減を図るとともに、ドアウエスト部に設置されるデフロスタガーニッシュの見栄えを高めることを課題とする。【解決手段】 ドアライニング10に設置するデフロスタ30において、EPDM等の合成ゴム系弾性体の射出成形体からなるデフロスタダクト40と、デフロスタダクト40の弾性を利用して、ドアライニング10の入口部開口15に設けていた伸縮部材やデフロスタガーニッシュ50との間に設けていた枠状シール部材を廃止し、かつ、デフロスタダクト40の弾性作用により、デフロスタガーニッシュ50の周縁フランジ51をデフロスタダクト40のフランジ46により挾み込み、部品間の取付強度を高め、しかもデフロスタガーニッシュ50設置部分の見栄えも高める。
請求項(抜粋):
ドアの閉鎖時、インストルメントパネル(20)側のダクト用開口(21)と連通する入口部開口(15)からエアを導入し、ドアライニング(10)内部を経由してドアライニング(10)ウエスト部の出口部開口(16)を通してサイドウインドウガラス(60)側に送風する自動車用ドアライニングにおけるデフロスタ構造において、前記デフロスタ(30)は、ドアライニング(10)内部に設置されるゴム系弾性体からなるデフロスタダクト(40)と、ウエスト部の出口部開口(16)に設置される合成樹脂成形体からなるデフロスタガーニッシュ(50)とから構成され、上記デフロスタダクト(40)は、下側に形成した環状溝部(44)がドアライニング(10)の入口部開口(15)内に嵌合され、環状溝部(44)と下側開口(41)との間が伸縮してシール構造を達成したことを特徴とする自動車用ドアライニングにおけるデフロスタ構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-014513

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