特許
J-GLOBAL ID:200903053935305308

光分岐結合素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329736
公開番号(公開出願番号):特開平6-174963
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】1つの光信号をN本の光ファイバーに分岐したり、N本の光ファイバーからの光信号を1つの光ファイバーに集める光通信の光分岐結合素子で、光束の入射・出射角と光ファイバーの開口数の整合を図り、光の結合効率が高い光分岐結合素子を提供する。【構成】焦点O1にファイバー11の端面を有する第1曲面Sp1 と、焦点Oa2 にファイバー12a の端面を有する第2曲面Sp2 とが光反射面を対向配置し、ファイバー11の出射端面の出射開口数によって定まる発散光束のうち、ファイバー11の中心線より片側の光束8aがファイバー12a の入射端面に、入射開口数に対応する入射角で入射するように第1曲面Sp1 と第2曲面Sp2 とが配設されてなる単位光学素子5aを複数個備え、これらの複数個の単位光学素子が第1光ファイバー11を共有する。
請求項(抜粋):
第1光ファイバーの端面から出射し、第1光ファイバーの出射開口数によって発散する光束の一部分を反射・偏向する第1曲面と、この第1曲面に対向配置され、第1曲面で反射・偏向された光束を反射・偏向して第2光ファイバーの端面に入射する第2曲面とを有し、第1曲面で反射・偏向された前記光束が、第2光ファイバーの入射開口数に対応した入射角で第2光ファイバーに入射するように第1曲面と第2曲面とが配設されてなる単位光学素子を複数個備え、これらの複数個の単位光学素子が前記第1光ファイバーを共有したことを特徴とする光分岐結合素子。

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