特許
J-GLOBAL ID:200903053935696781

光電変換素子および固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129164
公開番号(公開出願番号):特開平9-294228
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 増幅型画素を使用した光電変換素子および固体撮像装置において固定パターン雑音を的確に除去するとともに消費電力の低減を図る。【解決手段】 光電変換素子および固体撮像装置において、増幅型の光電変換手段Pijと、電圧・電流変換手段QHjと、電圧・電流変換手段QHjにより変換された電流信号をサンプルしホールドする電流サンプル・ホールド手段QSj,SSj,CSjと、該電流サンプル・ホールド手段を作動させる活性化手段SAjとを設ける。活性化手段SAjにより前記電流サンプル・ホールド手段を一時的に活性化して参照電流信号をホールドした後、前記電流サンプル・ホールド手段を再び一時的に活性化し光電変換手段Pijからの読出しを行う。前記電圧・電流変換手段QHjを介して得られた読出し電流を前記電流サンプル・ホールド手段によりホールドされた参照電流信号と合成して読出し出力を得る。
請求項(抜粋):
光信号を電気信号に変換し増幅して電圧信号として読み出す光電変換手段と、前記電圧信号を電流信号に変換する電圧・電流変換手段と、該電圧・電流変換手段により変換された電流信号をサンプルしホールドする電流サンプル・ホールド手段と、該電流サンプル・ホールド手段を作動させる活性化手段と、を具備し、前記活性化手段により前記電流サンプル・ホールド手段を一時的に活性化して参照電流信号をホールドした後、前記電流サンプル・ホールド手段を再び一時的に活性化するとともに前記光電変換手段からの読出しを行ない、前記電圧・電流変換手段を介して得られた読出し電流を前記電流サンプル・ホールド手段によりホールドされた参照電流信号と合成して読出し出力を得ることを特徴とする光電変換素子。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H01L 27/14 A

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